「Amazonキッズタブレット(Fire HD キッズモデル)を子どもに買ったけど、購入時についてきた『Amazon Kids+ 1年間無料』の期限がそろそろ切れそう。このあと勝手に課金されたりしない?」——多くの保護者が、購入から1年が近づくとこの疑問にぶつかります。
結論から言うと、無料期間が終わると自動的に有料プランへ切り替わり、プライム会員なら月580円、非会員なら月980円が請求されます。ただし解約してもタブレット自体は使い続けられるので、Kids+が本当に必要かどうかで判断すれば損はありません。
この記事でわかること
- Amazon Kids+の無料期間が終わった後の料金と自動更新の仕組み
- 継続する・解約するを判断するポイント
- 解約後もキッズモードを解除して普通のFireタブレットとして使い続ける方法
1年後に何が起きる?Amazon Kids+の無料期間と自動更新の仕組み
Fire HD キッズモデルを購入すると、子ども向けの学習アプリ・電子書籍・動画・ゲームなどが使い放題になる「Amazon Kids+」が1年間無料で付いてきます。この無料期間は「購入日」ではなく「初回セットアップ時にKids+を有効化した日」から数えて1年間なので、開封してすぐに設定した人ほど期限が早く来る点に注意してください。
無料期間が終了すると、特に手続きをしなければそのまま有料プランへ自動更新されます。契約自体はAmazonアカウントに紐づいているため、「タブレットの電源を入れなければ課金されない」ということはなく、無料期間が過ぎた翌日から自動的に請求が始まる仕組みです。ここが最も見落とされやすいポイントです。
自動更新後の月額料金
自動更新後の料金は、Amazonプライム会員かどうかで変わります。目安は以下の通りです(料金は変更される可能性があるため、契約前に必ずAmazon公式ページの最新表示価格を確認してください)。
| 会員区分 | 月払い | 年払い(目安) |
|---|---|---|
| Amazonプライム会員 | 月額580円 | 年額4,800円前後 |
| プライム非会員 | 月額980円 | 年額9,800円前後 |
年払いにすると月あたりの単価は下がりますが、その分まとまった金額が一度に引き落とされます。「とりあえず1年だけ続けてみる」という場合は月払いの方が途中でやめやすく、無駄が出にくいです。
Kids+を継続すべきか?判断のポイント
1年使ってみると、家庭によってKids+の必要度は大きく分かれます。継続・解約を決める前に、まず「子どもが実際に何を使っていたか」を振り返ってみましょう。
継続がおすすめなケース
- 学習アプリ(ドリル系・図鑑・知育アプリ)を日常的に使っている
- 電子書籍・絵本の読み放題をよく利用している
- 視聴時間制限やアプリ利用制限などのペアレンタルコントロールを継続したい
- 兄弟姉妹が増え、複数の子どもプロフィールで使い分けたい
解約したほうがいいケース
- 結局YouTubeや特定の動画アプリしか使っていなかった
- 子どもが成長し、キッズ向けコンテンツを卒業しつつある
- 月額580〜980円でも継続コストを抑えたい
YouTubeやAmazon Prime Video、Google Playからインストールした一般アプリなどはKids+の契約有無に関係なく使えるため、「動画さえ見られればいい」という家庭では、無理に有料継続する必要はありません。
Kids+を解約・自動更新を止める手順
解約手続きはタブレット本体からではなく、Amazon公式サイトのアカウント設定から行うのが確実です。手順は次の通りです。
- パソコンまたはスマートフォンでAmazon.co.jpにログインする
- 「アカウントサービス」から「メンバーシップおよび購読」を開く
- 「Amazon Kids+」の項目を選択する
- 「自動更新をキャンセル」または「解約する」を選択する
無料期間中に解約手続きをしても、その時点ですぐに使えなくなるわけではなく、無料期間の終了日までは引き続きKids+の全機能を利用できます。「忘れないうちに解約だけ先に済ませておく」という使い方をしても問題ありません。逆に、無料期間が終わって課金が始まったあとに解約した場合は、日割り返金はされないのが一般的なので、期限が近づいたら早めにカレンダーなどでリマインドしておくと安心です。
解約後もタブレットは使える!普通のFireタブレットとして使い続ける方法
ここが一番誤解されがちなポイントですが、Kids+を解約してもタブレット本体が使えなくなるわけではありません。Fire HD キッズモデルは、ハードウェア自体は通常のFireタブレットと同じで、違うのは「頑丈な保護ケースが付いていること」と「初期設定でキッズモードがオンになっていること」だけです。つまりキッズモードをオフにして大人用プロフィールに切り替えれば、そのまま通常のFireタブレットとして使い続けられます。
キッズモードを解除する手順
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「プロフィールとファミリーライブラリ」を選択する
- 子ども用プロフィールの「ロック画面にプロフィールを表示」をオフにする(これでプロフィール選択画面が出なくなる)
- 「セキュリティとプライバシー」を開き、「ロック画面のパスワード」をオフにして通常のホーム画面に切り替える
この設定を行うと、キッズ向けのホーム画面や利用時間制限がなくなり、大人が普段使うFireタブレットと同じ感覚で操作できるようになります。逆に「子ども専用としてこのまま使い続けたいけれど、無料コンテンツだけで運用したい」という場合は、プロフィールはそのまま残し、Kids+のサブスクだけを解約する形でも構いません。この場合、キッズ向けホーム画面や視聴時間制限といったペアレンタルコントロール機能自体はそのまま使えます。
解約後にできること・できないこと
| できること | できなくなること |
|---|---|
| YouTube・Prime Videoなどの動画視聴 | Kids+限定の学習アプリ・知育コンテンツ |
| Google Playや通常のアプリストアからのアプリ利用 | Kids+の電子書籍・絵本読み放題 |
| ブラウザでのウェブ閲覧 | Kids+専用の利用時間・コンテンツ制限機能 |
| 大人用の通常タブレットとしての利用全般 | – |
端末が壊れた場合は?2年間の限定保証について
Fire HD キッズモデルには、購入から2年間、子どもが壊してしまっても無償で交換対応してもらえる限定保証が標準で付いています。落として画面が割れた、水をこぼしてしまったといった「子どもらしい」トラブルでも、詳しい原因説明なしで交換品を送ってもらえるのが特徴です。1年後のタイミングでKids+の契約更新を検討するのと合わせて、この保証がまだ有効期間内かどうかもあわせて確認しておくと安心です。保証期間はKids+の無料期間(1年)とは別カウントで、購入日から2年間である点に注意してください。
なお、通常のFireタブレット(キッズモデルではないモデル)を追加で購入する場合は、この2年保証が標準では付かないため、心配な場合は購入時に延長保証プランを別途検討するとよいでしょう。
買い替えという選択肢も検討しよう
1年使ってみて「動作が重くなってきた」「子どもが成長してもう少し画面の大きいモデルが欲しい」と感じた場合は、買い替えも選択肢に入ります。買い替え時に新しいキッズモデルを選べば、Kids+の1年間無料特典がまたリセットされて付いてくるため、実質的にもう1年分の利用料を節約できます。
また、対象年齢が上がった子ども向けには、学習管理機能を強化した上位モデルも用意されています。単なる動画視聴用途で十分なら現行タブレットのキッズモード解除だけで済ませ、学習用途を本格的に続けたいなら買い替えるという判断がしやすくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. 無料期間が終わったことに気づかず、うっかり課金されてしまいました。返金してもらえますか?
基本的に課金開始後の日割り返金は行われないケースが多いです。ただし、更新直後に気づいて解約すれば翌月以降の請求は止められるため、まずはアカウント設定から解約手続きを行い、必要であればAmazonカスタマーサービスに問い合わせて事情を説明してみてください。
Q. Kids+を解約すると、これまでダウンロードした本やアプリのデータは消えますか?
Kids+経由でダウンロードしたコンテンツは、解約するとアクセスできなくなります。子どもの読書履歴や学習の進み具合といった記録も、契約が切れると確認できなくなる場合があるため、記録を残しておきたい場合は解約前にスクリーンショットなどで控えておくと安心です。
Q. キッズモードを解除したら、子ども用プロフィールの設定(利用時間制限など)は消えてしまいますか?
プロフィール自体を削除しない限り、設定内容は残ります。ロック画面に表示しないようにしているだけであれば、設定からいつでも子ども用プロフィールを再表示させて元の状態に戻せます。
Q. プライム会員をやめたら、Kids+の料金はどうなりますか?
プライム会員を退会すると、Kids+の料金はプライム非会員向けの金額(目安として月額980円)に切り替わります。プライム会員特典とKids+の契約は別のサブスクリプションとして扱われるため、プライム退会だけでKids+も自動的に解約されるわけではない点に注意してください。
まとめ
Amazonキッズタブレットの1年後について、押さえておきたいポイントを振り返ります。
- Kids+の無料期間は購入から1年間で、終了後は自動的に有料プラン(プライム会員は月580円、非会員は月980円が目安)へ切り替わる
- 不要なら無料期間中にアカウント設定から解約すれば料金は一切発生しない
- Kids+を解約してもタブレット本体は使い続けられ、キッズモードを解除すれば通常のFireタブレットとして活用できる
- 購入から2年間は子どもが壊しても無償交換される限定保証が付いているので、修理・買い替えを検討する前に確認しておく
- 使い方が変わってきたら、買い替えでKids+の無料期間をリセットするのも一つの選択肢
無料期間の終了は「損をするタイミング」ではなく、「本当に必要な使い方を見直すタイミング」でもあります。子どもの成長や利用状況に合わせて、継続・解約・買い替えを柔軟に選んでいきましょう。


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