マンダロリアンのキャスト・登場人物まとめ|主要人物と俳優を解説

スターウォーズ

『マンダロリアン』のキャストと聞いてまず思い浮かぶのは、主演のペドロ・パスカルと相棒のグローグーだと思います。ただこの2人、実は「俳優がそのまま演じている」わけではないという事情があります。ペドロ・パスカルはヘルメットをかぶったまま声だけで演技する場面が多く、体の動きの多くはスタントダブルが担当しています。グローグーに至っては、人間が演じているキャラクターですらなくパペットです。

この記事では、ドラマ『マンダロリアン』シーズン1〜3と、2026年公開の映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』を対象に、主要キャストと登場人物を俳優のプロフィールや撮影の裏話も交えて整理します。作品の概要やあらすじはマンダロリアンとは?あらすじ・登場人物・見どころを解説で先にチェックしておくと理解しやすいです。なお日本語吹き替え版の声優については別記事でまとめているので、そちらもあわせてどうぞ。

ディン・ジャリン(マンダロリアン)役:ペドロ・パスカル

主人公ディン・ジャリンを演じるのは、チリ出身の俳優ペドロ・パスカル。1975年生まれで、幼少期にクーデターを逃れた両親とともにデンマークへ亡命し、その後アメリカで育ちました。『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリン・マーテル役でブレイクし、麻薬組織を描いたドラマ『ナルコス』や、ゲーム原作ドラマ『THE LAST OF US』のジョエル役でも高い評価を得ています。

マンダロリアンという役柄には特殊な事情があります。掟によりヘルメットを人前で脱げない設定のため、顔がほとんど画面に映りません。撮影の負担を減らす目的もあり、シーズン1の多くの回では体の演技をスタントダブルのブレンダン・ウェインとラティーフ・クラウダーが担当し、ペドロ・パスカルは主に声の収録を担当していました。シーズン3では、ペドロ・パスカルが舞台『リア王』のリハーサルと重なった影響もあり、声の出演が中心だったと報じられています。

実際に俳優が演じるディン・ジャリンの動きや表情を見たい人は、Disney+で本編をチェックできます。

グローグー:演じているのは「人」ではなくパペット

作品の顔とも言えるグローグーは、特定の俳優が演じているキャラクターではありません。造形を手がけたのは特殊効果スタジオのレガシー・エフェクツで、体はアニマトロニクスとパペットによって作られています。撮影現場では2人の人形操者がおり、1人が目と口の動き、もう1人がそのほかの表情を担当する体制でコントロールされています。

鳴き声についても単一の声優が当てているわけではなく、人間の大人や幼児の声に加えて、オオミミギツネやキンカジューといった動物の鳴き声を録音したものを組み合わせて作られています。俳優によるセリフ芝居ではなく、パペットと音響の合わせ技でキャラクターが成立している点が、グローグーというキャラクターの大きな特徴です。

シーズン1〜3の主な登場人物・キャスト一覧

ドラマ本編に登場する主要キャラクターと演じる俳優を一覧にまとめました。

役名 俳優 初登場
ディン・ジャリン(マンダロリアン) ペドロ・パスカル シーズン1
グローグー パペット(特定の演者なし) シーズン1
グリーフ・カルガ カール・ウェザース シーズン1
キャラ・デューン ジーナ・カラーノ シーズン1
モフ・ギデオン ジャンカルロ・エスポジート シーズン1
アーマラー エミリー・スワロー シーズン1
ペリ・モットー エイミー・セダリス シーズン1
IG-11 タイカ・ワイティティ(声) シーズン1
ボ=カターン・クライズ ケイティー・サッコフ シーズン2以降
ボバ・フェット テムエラ・モリソン シーズン2以降

ボバ・フェットとテムエラ・モリソンについては、正体や映画版からの活躍をボバ・フェットとは?正体・映画での活躍からDisney+ドラマまで解説で詳しく解説しています。

キャラ・デューン役:ジーナ・カラーノがシリーズを降板した経緯

シーズン1・2で元反乱軍兵士のキャラ・デューンを演じたジーナ・カラーノは、2021年にルーカスフィルムとの契約を解消されています。理由としてルーカスフィルムは、カラーノがSNSに投稿した内容について「文化的・宗教的アイデンティティに基づいて人々を中傷するもので、忌まわしく容認できない」とコメントしました。これ以降、キャラ・デューンはシリーズに登場していません。なお、カラーノは2024年2月に不当解雇にあたるとしてルーカスフィルムとディズニーを提訴したと発表しており、本記事執筆時点でキャラ・デューンの復帰は正式に発表されていません。

追悼:グリーフ・カルガ役カール・ウェザース

賞金稼ぎギルドのリーダー、グリーフ・カルガを演じたカール・ウェザースは、2024年2月1日に76歳で亡くなりました。『ロッキー』シリーズのアポロ・クリード役や『プレデター』のジョージ・ディロン役でも知られる俳優で、『マンダロリアン』ではシーズン2・3でエピソード監督も務めています。訃報を受け、制作総指揮のジョン・ファヴローやペドロ・パスカルら共演者からも追悼のコメントが寄せられました。

ボ=カターン・クライズ役:ケイティー・サッコフ

マンダロリアンの因縁の相手として登場するボ=カターン・クライズを演じるケイティー・サッコフは、実はこの役を実写化以前から知っています。アニメ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』や『スター・ウォーズ 反乱者たち』で同キャラクターの声優を務めており、『マンダロリアン』では実写版として同役を引き継ぎました。1980年生まれ、アメリカ・オレゴン州出身で、『バトルスター・ギャラクティカ』のスターバック役でも知られています。

映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(2026年)のキャスト

2026年5月22日に日米同時公開された映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』にも、新しいキャストが加わっています。作品の詳しい内容や公開情報は映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』とは?公開日・あらすじ・ドラマとのつながりを解説にまとめています。

役名 俳優
ディン・ジャリン(マンダロリアン) ペドロ・パスカル
ウォード大佐 シガニー・ウィーバー
ロッタ・ザ・ハット(声) ジェレミー・アレン・ホワイト
トラッパー・ウルフ デイヴ・フィローニ

ウォード大佐を演じるシガニー・ウィーバーは新共和国の軍人役での出演。ロッタ・ザ・ハットの声を担当するジェレミー・アレン・ホワイトはドラマ『ザ・ベアー』などで知られる俳優です。トラッパー・ウルフは、シリーズの製作総指揮を務めるデイヴ・フィローニ自身が演じている新共和国のパイロットで、ドラマシーズン1から続けて出演しているキャラクターです。

本作は劇場公開後、2026年9月2日からDisney+で見放題独占配信されることが決まっています。本記事執筆時点(2026年8月)ではまだ配信開始前のため、Disney+で視聴したい人は配信開始のタイミングを確認しておくとよいです。

よくある質問

グローグーの声は誰が演じている?

特定の一人の声優が担当しているわけではありません。人間の大人・幼児の声と、オオミミギツネやキンカジューの鳴き声を組み合わせて作られています。体もパペットとアニマトロニクスによるもので、演者は存在しません。

ペドロ・パスカルの顔はドラマであまり見られない?

マンダロリアンの掟によりヘルメットを人前で脱げない設定のため、素顔が映る場面はもともと少なめです。加えて、体の演技の多くをスタントダブルが担当している回もあり、ペドロ・パスカル本人が声のみで出演しているシーンも存在します。

キャラ・デューンは今後のシリーズに再登場する?

演じていたジーナ・カラーノは2021年にルーカスフィルムとの契約を解消されており、シーズン3以降は登場していません。本記事執筆時点で、キャラ・デューンとしての再登場は正式発表されていません。

映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』はDisney+でいつから見れる?

2026年9月2日からDisney+で見放題独占配信される予定です。それまでは劇場公開のみで、配信での視聴はできません。

ドラマ本編とあわせて、実際に俳優たちが演じるディン・ジャリンやグローグーたちの姿を見たい人は、Disney+で作品をチェックできます。

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