『マンダロリアン』は、映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の約5年後、『フォースの覚醒』の約25年前を舞台にしたドラマシリーズです。銀河帝国が崩壊し、新共和国が統治を始めたものの、辺境地域にはまだその力が及んでいない「帝国滅亡後・新共和国時代」の物語にあたります。この記事では、シーズンごとの時系列や映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』との関係を整理します。
マンダロリアンはスター・ウォーズのどの時代の話?
Disney+公式の作品紹介では、『マンダロリアン』の時系列について「『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の25年前」と説明されています。物語の中心となるのは、皇帝パルパティーンの死とデス・スター破壊によって銀河帝国が事実上崩壊したあと、新共和国が銀河の統治を引き継いでいく過渡期です。
ただし新共和国の統治力はまだ弱く、法の目が届かない辺境(アウター・リム)では帝国残党やギャング、賞金稼ぎたちが独自の秩序で動いています。マンダロリアンことディン・ジャリンが賞金稼ぎとして活動しているのも、こうした「新共和国の力が及ばない場所」が舞台になっているためです。
公式資料集『Star Wars: Timelines』では、シーズン1・シーズン2の出来事は同じ年(ヤヴィンの戦いを起点とする暦で9 ABY)に起きたと位置づけられています。オリジナル三部作(エピソード4〜6)と続三部作(エピソード7〜9)のちょうど中間、帝国滅亡直後の空白期間を描いている作品と考えるとイメージしやすいでしょう。
シーズンごとの時系列の進み方
『マンダロリアン』は3シーズンにわたって展開していますが、作中の時間経過はそれほど大きくありません。製作総指揮のジョン・ファヴローは、シリーズ内で1シーズンにつきおよそ1年が経過する想定だと語っています。
- シーズン1・シーズン2:ジェダイの帰還から5年後(同じ年の出来事として描かれる)
- シーズン3:シーズン1・2からさらに数年が経過した時期。作中でも「多くの季節が過ぎた」という趣旨の言及がある
グローグー(通称ベビー・ヨーダ)の年齢設定もこの時間経過を裏付けています。シーズン1の時点で50歳とされていたグローグーは、シーズン3の頃には53歳という設定になっており、シリーズを通して数年単位の時間が流れていることがわかります。
マンダロリアンにルークが登場したのはなぜ?登場シーンと時系列を解説で詳しく触れているように、シーズン2終盤にルーク・スカイウォーカーが登場するエピソードも、この帝国滅亡後・新共和国時代序盤の出来事にあたります。
他のスター・ウォーズ作品と重なる時期
同じ「帝国滅亡後・新共和国時代」を舞台にしたスピンオフ作品には、『マンダロリアン』とほぼ重なる時期を描くものがあります。実写ドラマ『ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット』は『マンダロリアン』シーズン1・2と近い時期の出来事として位置づけられており、実写ドラマ『アソーカ』シーズン1はそこからさらに後、『マンダロリアン』シーズン3に近い時期を描いているとされています。
| 時代の目安 | 該当する作品 |
|---|---|
| 帝国崩壊(エピソード6) | スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 |
| 帝国崩壊から5年後 | マンダロリアン シーズン1・2、ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット |
| シーズン1・2からさらに後 | マンダロリアン シーズン3、アソーカ シーズン1 |
| シーズン3よりさらに後 | 映画 スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー |
| 帝国崩壊から約30年後 | スター・ウォーズ エピソード7〜9(続三部作) |
『マンダロリアン』の登場人物や作品全体の見どころはマンダロリアンとは?あらすじ・登場人物・見どころを解説で整理しているので、時系列と合わせて確認すると全体像をつかみやすくなります。
映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』はどの時系列?
2026年5月22日に日米同時公開された映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、ドラマ『マンダロリアン』シーズン3よりもさらにあとの時系列を描く作品です。作中の時代設定としては、ジェダイの帰還から5年以上が経過した新共和国時代にあたり、帝国残党の暗躍がのちのファースト・オーダー誕生につながっていく過渡期の物語として位置づけられています。
本作は劇場公開後にロングランヒットとなり、最終的な興行収入は36億円、観客動員数は210万人を突破しました。配信については、Disney+公式サイトで2026年9月2日からの見放題独占配信が発表されています。それまでの間はデジタル配信(購入・レンタル)や2026年9月30日発売予定のブルーレイ・DVD・4K UHDでの視聴が案内されています。
映画そのものの公開日やドラマシリーズとのつながりについては映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』とは?公開日・あらすじ・ドラマとのつながりを解説で詳しく解説しています。
ドラマ本編のシーズン1〜3は、現時点でDisney+にて見放題独占配信中です。
紹介した順番で本編を追いたい場合は、Disney+でシーズン1から順にまとめて視聴できます。
マンダロリアンの時系列に関するFAQ
マンダロリアンは西暦でいうといつの話?
作中の年代は現実の西暦ではなく、映画『新たなる希望』の「ヤヴィンの戦い」を起点にした暦(ABY/BBY)で数えます。『マンダロリアン』はその起点から9年前後、『ジェダイの帰還』から数えると約5年後にあたる時代です。
映画とドラマ、時系列上はどちらが後の話?
映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』のほうが時系列上は後です。ドラマ シーズン1〜3の出来事のあと、さらに時間が経過した時期の物語として描かれています。
他のスター・ウォーズ作品と一緒に見るなら時系列順がいい?
『マンダロリアン』単体は公開順・時系列順がほぼ一致するため、シーズン1から順番に見れば問題ありません。ザ・ブック・オブ・ボバ・フェットやアソーカなど関連作品と合わせて見る場合は、作品ごとの位置づけを押さえたうえで見る順番を決めると理解しやすくなります。



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