アベンジャーズとはマーベルコミックスの人気キャラクターが一堂に集まり、ヴィラン(悪党)と戦うアメリカを代表するヒーロー作品であることは言うまでもないでしょう。
そんなアベンジャーズキャラクターは沢山のヒーローが様々なメーカーからフィギュア化されています。
本記事ではAmazonなどの売上ランキングやレビュー評価などを元に独自集計して、おすすめのアベンジャーズフィギュアを紹介します。
各社フィギュアの特徴
フィギュアを購入する前にまずは主要メーカーの特徴を知ることで、フィギュア選びの参考にしてほしいと思います。
マスターピース
ホットトイズからハイエンド1/6スケール可動式フィギュアというスタイルのフィギュアです。
値段こそ他のメーカーに比べて高めですが、全体の6割にダイキャスト(合金)を使っていて、約30カ所以上の可動、各種ライトアップギミック、精巧な役者フェイス、などなどあらゆる部分にこだわっています。
S.H.Figuarts
バンダイから登場している1/12サイズのフィギュアです。
サイズと値段のバランスが良く、ガシガシ動かせるのが特徴的です。またアベンジャーズキャラもたくさんフィギュア化しているので遊べる幅が豊富なので並べてあそべる。
ただし、アベンジャーズのキャラクターによってはお世辞にも似ているとはいえないものも混ざっています。
値段と大きさ、バリエーションの多さ、とトータルすると一番売れているシリーズと言っても過言ではありません。
MAFEX マフェックス
メディコム・トイというところから出ている「MAFEX マフェックス」シリーズ。最高のフォルムと抜群の可動領域を両立をしている155mm前後(フィギュアーツが約140mm前後)サイズのフィギュアを展開。
ねんどろいど/figma
グッドスマイルカンパニーというメーカから出ているシリーズ。
- ねんどろいどは2頭身デフォルメのシリーズ
- figmaはS.H.Figuartsと同じく1/12サイズのフィギュア
ねんどろいどは実写キャラクターよりも、アニメキャラクター映えする印象です。可愛い系アレンジが好きな人にはおすすめです。
figmaはプロポーション自体は良いのですが、若干関節の可動や保持力が弱いという印象と、モノによって塗りムラがあるのが気になるところです。
メタコレ
タカラトミーから出ている、メタルフィギュアコレクションの略で、手のひらサイズでズッシリ思い可動フィギュアシリーズ。低価格のわりには比較的塗り分けやプロポーションも良好。
アベンジャーズフィギュアのおすすめ紹介
アベンジャーズのキャラクターを販売しているメーカーは多数あります。値段や塗り、プレイバリューなどを考慮するとどれもそれぞれ強みや弱みがあるため、「絶対にコレ!」と決めるのは中々難しいです。
ここで紹介するのはあくまでアマゾンを中心したたショップの売り上げベースで評価しています。欲しいキャラクター
【S.H.フィギュアーツ】アイアン・スパイダー
2018年に公開された「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に登場したスパイダーマン。
スパイダーマンらしいしなやかな稼働とウェブアクションを実現しつつ、新装備のスパイダーアームも付属していて背中に取りつけができます。
造形やプロポーションは良好で、フィギュアーツらしい稼働を再現できるのですが、デメリッツトは金属製のスーツを表現するための塗装のテカテカ感が足りない事です。それさえクリアしてればもっと良いフィギュアでした。
【S.H.フィギュアーツ】ブラックパンサー
「ワカンダフォーエバー!」、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの新バージョンのブラックパンサー。
シビル・ウォー版と比べてサイズが大きくなり、装飾が細かくなり、手首の交換パーツが4つか6つに笛て爪展開状態のも付属、交換頭部も付属、と実質パワーアップ版の出来栄えになっています。
前屈や曲げりのポーズにやや難はあるものの、その他稼働は良好でプロポーション・再現度ともに高い仕上がりになっているフィギュアです。
【S.H.フィギュアーツ】サノス
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のメインヴィランである、サノスのフィギュアーツ。
マーベルコミックでも最大サイズのキャラを1/12サイズできちんと表現しており、同作品の他のキャラクターと並べてもきちんとサイズ比が表現できています。
巨体の割に関節の保持力も高くしっかり遊ぶことができます。ストーンを嵌め込んだ再現性の高いガントレット装着の左手も3種パーツ、頭部丸ごと交換式で3種の表情が付属。
【S.H.フィギュアーツ】キャプテン・アメリカ
ダメージを受けたスーツは完全新規造形で立体化。ワイルドになった顔も再現しているフィギュアーツのキャプテン・アメリカ。
盾が付属しないため、備え付けの付属品は寂し感じですが、新規造形を謳っているだけえあって本体のプロポーションは良好。
顔自体の再現は近年のフィギュアーツ同様頑張っているが、ヒゲ部分の再現はイマイチ。記念のフィギュアーツの中ではもうちょっと頑張ってほしいけどお求めやすい値段とサイズなのはgood!
【S.H.フィギュアーツ】ハルク
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に合わせてリニューアルされえたハルク。
以前のバージョンよりも関節部分がしっかりしているため、耐久力・保持力ともにしっかりしています。
全長も210mmと同フィギュアシリーズの中でも比較的大きめ。(アイアンマンが約150mm前後、サノスが190mm)程度なので劇中のサイズ比とのバランスは非常に良いです。
【S.H.フィギュアーツ】ドクター・ストレンジ
インフィニティ・ウォー版のドクター・ストレエンジです。全体的にかなり出来が良く他のインフィニティ・ウォーに登場したフィギュアーツと並べてコレクションしても遜色ない出来でエス。
また顔パーツも役者のベネディクト・カンバ―バッジをしっかり表現できている上に2パターン付属している豪華仕様。
魔法演出のエフェクトパーツもちゃんと付属しており、スパイダーマンやスター・ロードのフィギュアと合わせれば移動コンビネーション攻撃の際限も可能になっています。
【S.H.フィギュアーツ】ブラック・ウィドウ
だいぶ前のフィギュアーツの場合は、あまりにも役者の顔が似てなさすぎて実写キャラの造形物はfigmaに勝てない印象でしたが、近年は良く出来ています。
スカーレット・ヨハンソンのキリッとした表情をリアルに再現し、表情は3種類と豊富さに脱帽。最新の印刷技術により指先より小さいパーツなのに、造形と着色がしっかりできています。
また全体のプロポーションもしなやかだけど鍛え抜かれた入る感じを良く再現できています。
【S.H.フィギュアーツ】アイアンマン マーク50
ナノテクノロジーを駆使した最新パワードスーツを曲線を描いた造形でしっかり再現。両腕のニューウェポンやリパルサーレイ用エフェクトなどオプションを豊富なセット。
造形は言うまでもなく、可動、塗装共に全く問題ありません。クオリティはIW関連の中では一番高いと言っても過言ではありません。唯一の欠点はナノウェポンが本製品には付属していないことです。
【ムービー・マスターピース】キャプテン・アメリカ
ここまでずっとフィギュアーツが並んでいましたが、ここでホットトイズのマスターピースシリーズのキャプテン・アメリカを紹介したいと思います。
マスターピースは全高約31センチ、30箇所以上が可動するハイエンドな1/6スケールのフィギュア。
値段とサイズはフィギュアーツよりも大きめで、ワイルドな風貌になった、演じるクリス・エヴァンスの肖像権をクリアしたヘッドは、皮膚の質感や皺、髪型や髭などを再現。
コスチュームは、破れて鱗状の素材が露出されているなど、ディテールや素材にこだわり抜き、質感に至るまで精巧な仕上がり。新たに開発した筋肉質なボディーを採用することで、マッシブで屈強な肉体の再現度を高めています。
【ムービー・マスターピース】グルート&ロケット
インフィニティ・ウォーのマスターピースシリーズでは以外にもこのコンビが人気だったりします。
グルーとは妥協なく施された業界トップクラスの塗装技術で、樹木で構成された身体の質感をリアルに表現。一方ろけっうとも動物特有の毛並みやむき出しの歯を再現するために1つ1つハンドメイドで塗装が施されています。
ブラスター・ライフルが付属。アクセサリーとして、携帯ゲーム機が付属。
おわりに
繰り返しになりますが、あくまで売り上げランキングをベースに集計したため、販売数や発売時期などに依存した紹介の仕方になっています。
そのため、ここになくても出来が良いものも沢山あります。自分に合ったフィギュアを探して正義のチームを結成してみてください。
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