アイアンマンと言えばアメコミを代表すると言っても過言でもないくらいの人気キャラクターで、俳優のロバート・ダウニーJrの好演もあって実写でも大成功を収めています。
さてそんなアイアンマンですが、様々メーカーからフィギュアが販売されています。
本記事ではAmazonなどの売上ランキングやレビュー評価などを元に独自集計して、おすすめのアイアンマンフィギュアをまとめました。
また各メーカーの特徴を解説、フィギュア選びのポイントについても触れています。
アイアンマンフィギュアを選ぶ際のポイント
稼働するか否か?
まず、アイアンマンのフィギュアを選ぶ上でのポイントとしては可動するかどうかです。フィギュアには「可動」と「非稼働」の2種類があります。
稼働しないフィギュアの方が関節部のつなぎ目がなかったり、作りがシンプルゆえに経年劣化や壊れることが少ないです。
一方可動フィギュアは好きなポージングを付けたり、他のフィギュアと組ませることで劇中のシーンを再現できます。
「可動」「非稼働」については好き嫌いあると思いますが、僕は他のフィギュアと組み合わせすることやポージングを付けることが好きなので、可動フィギュア推しです。
お値段はいくらまで出せるか?
最近は物価高騰でフィギュアの金額も高くなっています。ある意味一番のネックと考えている人も少なくないでしょう。
アイアンマンのフィギュアに関してだと安いと2000円台、中堅で5000円~10000円、高いと20000円くらいするものもあります。
ご自身の懐事情と相談することをお勧めします。
ラインナップは豊富か?
アイアンマンと言えば、複数の種類のスーツがありますし、アベンジャーズとの共闘も少なくありません。そのため一緒に並べたいニーズも多いと思います。(少なくとも僕はアイアンマン・キャプテンアメリカ・マイティソーの3人は並べたい派です)
フィギュアメーカーによってラインナップの豊富さが異なるため、いろいろ並べたい人はこの観点も意識することをおすすめします。
どこまで造形にこだわるか?
フィギュアは見た目が一番大事という人は当然多いと思います。造形が悪ければイマイチ楽しめないです。
上記でお伝えした通り、最近のフィギュアは安い買い物ではないため、自分が買おうとしている商品は「どういった見た目なのか?」「値段に対して見た目をどこまで妥協できるのか?」は確認すべきです。
メーカー別アイアンマンのおすすめフィギュアを紹介
ここから各社のフィギュアを紹介します。
S.H.Figuarts

バンダイから登場している1/12サイズのフィギュアです。
サイズと値段のバランスが良く、ガシガシ動かせるのが特徴的です。またシリーズ展開が豊富で多数のアイアンマンスーツ、その他アベンジャーズキャラもたくさんフィギュア化しているので遊べる幅が豊富。
ただし、パワードスーツやアベンジャーズのキャラクターによってはお世辞にも似ているとはいえないものも混ざっています。
また、バンダイは期間限定受注生産品も多いため、予約期限を過ぎてしまったものは中古品を探すほかありません。(ただし、中古品と言っても出品者によっては未開封の状態で保管していることもあるので、品質が保証されていることも多いです。
値段と大きさ、バリエーションの多さ、とトータルすると一番売れているシリーズと言っても過言ではありません。
ムービーマスターピース

ホットトイズから販売されているハイエンド1/6スケール可動式フィギュアのフィギュアシリーズです。世界で見ると、フィギュアーツよりこちらの方が売れているかもしれません。
値段こそ他のメーカーに比べて高めですが、全体の6割にダイキャスト(合金)を使っていて、約30カ所以上の可動、各種ライトアップギミック、精巧な役者フェイス、などなどあらゆる部分にこだわっています。
その分、価格も5万円を超えているなど高額アイテムになっています。俳優の山田孝之さんなど有名人にも愛用されています。

出典:https://www.hottoys.jp/magazine/celeb/1785.html
マーベルレジェンド

アメリカの有名メーカーであるハズブロが販売しているシリーズです。このブランドは非常に多くのアイテムを展開しており、フィギュアーツやマスターピースはMCU作品が多い中、マーベルレジェンドはコミック版アイアンマンも展開しています。
メイン層は子供向けであるためガシガシ遊べて、値段も安いものは2000円台で購入できるため、非常に手に取りやすいです。
サイズは若干フィギュアーツよりも大きいため、フィギュアーツにないキャラをマーベルレジェンドで保管して並べるということもできます。
MAFEX

メディコム・トイのアクションフィギュアシリーズで、公式いわく「史上最強のアクションフィギュアシリーズ」。 全高約15センチレベルのボディに新規設計のジョイントパーツを設置し、ディスプレイしやすく大胆なポージングも可能です。
フィギュアーツと同スケールで、個人的に見た目のクオリティはフィギュアーツより良いのではないか?と思っています。おまけに入手難易度もフィギュアーツに比べて低いです。
ただし、ラインナップが少ないのが難点です。
ねんどろいど/figma
グッドスマイルカンパニーというメーカから出ているシリーズ。
- ねんどろいどは2頭身デフォルメのシリーズ
- figmaはS.H.Figuartsと同じく1/12サイズのフィギュア
ねんどろいどは実写キャラクターよりも、アニメキャラクター映えする印象です。可愛い系アレンジが好きな人にはおすすめです。
figmaはプロポーション自体は良いのですが、若干関節の可動や保持力が弱いという印象と、モノによって塗りムラがあるのが気になるところです。
メタコレ
タカラトミーから出ている、メタルフィギュアコレクションの略で、手のひらサイズでズッシリ思い可動フィギュアシリーズ。低価格のわりには比較的塗り分けやプロポーションも良好。
その他
他にも海洋堂の「figure complex」や海外メーカーのため日本では購入しづらいですが、「Comicave Studios」、など様々なメーカーから出ています。また可動しないディスプレイタイプのフィギュアもあります。
アイアンマンのフィギュアランキング
Amazonにてカスタマーランキング4位以上をまとめております。
ハズブロ(HASBRO) MARVEL マーベルレジェンドシリーズ アイアンマン・マークLXXXV
【マーベルスタジオの『アベンジャーズ:エンドゲーム』】このコレクション用マーベルフィギュアは、インフィニティサーガへと続く大作、マーベルスタジオの『アベンジャーズ:エンドゲーム』登場するアイアンマンを再現しています。 コレクターやファンの皆さまへの贈り物として最適です(対象年齢4才以上)
【精巧なデザインと可動部位】この6インチ (15 cm) サイズ アクションフィギュアには、映画を忠実に再現した精巧な装飾とデザインに加え、20か所を超える可動部位が備わっており、マーベルのファンやコレクターの皆さまのアベンジャーズアクションフィギュアコレクションとしてお楽しみいただけるアイテムです。(Amazon.co.jpより)
「アベンジャーズエンドゲーム」に登場したアイアンマンマーク85です。フィギュアーツなどと比較すると、気軽な遊べます。可動範囲に多少の制限はありますが、各部が頑丈、柔軟にできているので子どもが思い切って遊ぶのにも適しています。
S.H.フィギュアーツ アベンジャーズ アイアンマン マーク85 -《FINAL BATTLE》EDITION-
商品の説明
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のクライマックスのキーマン、アイアンマン マーク85が豊富な武装パーツ付きで再登場。
他キャラクターとの感動的なシーンを再現できるトニー・スタークの顔パーツが付属した、ドラマチックな仕様。【セット内容】 本体、交換用頭部、交換用手首左右各4種、エナジー・ブレード、リパルサーエフェ クト一式、ナノ・ライトニング・リフォーカサー、ライトニング・リフォーカサー用エフェクトパーツ 一式、ナノ・シールド キャラクター情報
(Amazon.co.jpより)
同じく「アベンジャーズエンドゲーム」に登場したアイアンマンマーク85です。基本的な動きが可能でクオリティは高いです。
マーベルレジェンドと比べるとガシガシ動かすのには抵抗がありますが、ある程度であれば自由に遊べます。
【コトブキヤ ARTFX 】アイアンマン・マーク43
商品の説明(抜粋)
今夏2015年7月の全国公開が迫る「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」から、劇中で登場する最新版パワードアーマー、MARK43がARTFXシリーズで登場!
全高約30㎝の商品サイズで、ポージングはミュージアムスタイルの立ち姿で立体化。
今回のスーツは『アイアンマン3』時に着用したMARK42から更にアップデートされた最新版で、アイアンマンらしいレッドを基調としたカラーリングが復活。
ギミックとしては、両眼に加えて胸のアークリアクター、左右の掌底部がLEDでライトアップいたします。
(Amazon.co.jpより)
コトブキヤのフィギュアだけあって素晴らしい造形を誇っています。辛口のAmazonレビューにおいても5段階評価中4.3以上をほこっています。
自分で組み立てるタイプのフィギュアですが、プラモデルみたいに1から作るのではなく上半身と下半身、両腕をはめ込むだけで簡単に組み立てができるので安心!
非稼働フィギュアですが、両目・胸部アークリアクター・左右のレパルサーレイ部分のLEDがライトアップ、とある程度遊びごたえもあります。
「1/6サイズで出来の良いフィギュアが欲しいけど、ホットトイズは高い」という人におすすめ!
ねんどろいど アイアンマン マーク42
商品の説明
『アイアンマン3』より、鋼の戦士「アイアンマン マーク42」が全身フル可動のねんどろいどで登場! マーク42の緻密な塗装もデフォルメの形状にしっかりと再現しました。
お馴染みの戦闘用エフェクトパーツはもちろん、今回は前髪と後頭部も付属しているので、社長の素顔を堪能できます。
そしてなんとデフォルメされた“ホール・オブ・アーマー”も付属する超豪華仕様! マーク1からマーク7までの7体もしっかり再現した台座は見応え十分。さらに差し替え用の足パーツも付属するので、あの“床パンチ”も再現可能となっております!
(Amazon.co.jpより)
ねんどろいどのアイアンマンの魅力はカッコ良いと可愛いが混在しているところです。塗装は細かく丁寧に仕上がっており、社長(トニー・スターク)のヘッドパーツも付いています。
さらには飛行中や攻撃を再現するエフェクトパーツや、特性の台座も付属する豪華仕様。
自分で買っても楽しいし、プレゼントしても喜ばれる一品!
【ムービー・マスターピース DIECAST】『アベンジャーズ/エンドゲーム』1/6スケールフィギュア アイアンマン・マーク85(バトルダメージ版)
商品の説明(一部抜粋)
「アイ・アム・アイアンマン」の宣言とともに、命を賭けて宇宙を救った、鋼鉄の男。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストバトルでダメージを受けた新型パワードスーツ、アイアンマン・マーク85を、全高約33センチ、30箇所以上が可動するハイエンドな1/6スケールのフィギュアとして立体化。全体の6割に「合金」を使用することでパワードスーツのさらなる忠実度を目指した本アイテムは、従来のムービー・マスターピース同様の可動域を有しながらも、劇中本来のメカニカルな装甲が持つ質感や、重厚さを再現している。ヘッドは2種が付属。
1つ目は、ライトアップ機能対応のヘルメット。
2つ目は、新規造形となる、演じるロバート・ダウニーJr.の肖像権をクリアした、血がにじむトニー・スタークのヘッドだ。皮膚の質感や皺、髭などを再現するため、一つひとつハンドペイントで塗装が施されている。レッドとゴールドのカラーリングが特徴的なアーマーは、ウェザリングにより、黒ずんだ汚れや激しいダメージをリアルに表現。ボディー背面のエアーフラップは開閉が可能。両腿付け根にあたる腰部装甲は、上に開くことで脚部のさらなる可動域を確保。
また、柔軟なポージングを実現すべく、ウエストにもさらなる可動域を確保している。胸部の装甲は取り外しが可能で、内部の緻密に組み込まれたメカニカルな造形を堪能できる。眼部、胸部のアーク・リアクター、両手のリパルサー光線発射部をはじめ、全身16箇所に、白く発光するLEDライトアップ機能を搭載。
指関節も可動するリパルサー光線ライトアップに対応した、通常の差し替え用ハンドパーツを併せて使用すれば、バトルシーンや、劇中シーンを数多く演出することができる。特別仕様の台座は、岩場を再現したジオラマ風。自由に保持位置を変更できる専用のフレキシブル・ピラーを採用。従来のムービー・マスターピースと同スケールのため、これまでのコレクションと並べて飾ることもできるぞ。
(Amazon.co.jpより)
アイアンマンフィギュアの中で最高峰の品質を誇る「ムービー・マスターピース DIECAST」のアイアンマン・マーク85 。
値段こそ高いものの、本物と遜色ないプロポーションや塗装、加えて30カ所以上のパーツが動くようになっています。さらには両目・胸部・両手がLEDの電飾によって光る仕様になっています。
アーマー脱着シーンも表現できるように台座だけでなくケーブルやワイヤーの細部まで作り込まれています。サングラスとドーナツ、コーヒーカップも付いているので劇中同様ふてくされた社長の再現も可能です。
おわりに
アイアンマンの人気フィギュアをランキング形式で紹介しました。
全体的にS.H.フィギュアーツが多めになっていますが、お手軽な値段とサイズ、ラインナップの多いため、売上ランキングという観点で多めに紹介しました。
ただ、この紹介した商品以外にもホットトイズのマスターピースをはじめ、出来が良いフィギュアがいっぱいあるので真剣にアイアンマンのフィギュアが欲しい人は自分の目でも確かめてほしいです。











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