ゼロツーやリアライジング、エデン、アークワン、アークスコーピオン、滅亡迅雷など、イカレたライダーだらけの仮面ライダーゼロワン。
2兆通りの選択肢から最適解を選び出す能力や、部位が欠損しても元通りになる肉体再生能力など、ヤバいやつらのオンパレードです。
そんな中で、存在感が薄れている仮面ライダーアークゼロ。でも、思い出してみたらコイツもかなりヤバイスペックしていましたね?
というワケで、この記事では仮面ライダーアークゼロのヤバさを紹介してます。
アークゼロとは?概要を紹介
アークゼロは悪意のデータを蓄積し続けて人類を滅亡させる結論に至った通信衛星アークがヒューマギアを使って変身した仮面ライダーです。
元々アークは通信衛星としての本体を有するものの、戦闘はおろか地上で活動するための機能やボディを備えていませんでした。
なので、自らの知能を宿したアークドライバーゼロによってヒューマギアのボディを乗っ取り、仮初の体を仮面ライダーへと変身させています。
全体的なフォルムはゼロワンに近い容姿をしているのですが、黒一色のボディ、片方しかないアンテナ、左目が剥がされたかのようなマスク、通信衛星アークの中枢部に似た形状の禍々しく輝く赤い瞳を持っています。
左半身は胸部装甲を貫くように銀色のパイプが伸び、配線や内部パーツが剥き出しになっているなど、ライダモデルを無理やり剥がされたかのような痛々しい外見になっています。
目を引くのは非対称の頭部だが、これは統計学的データに基づき「仮面ライダー」としての要素を効率的に再配置した結果。両眼も左右で別機能のセンサーとなっており、決して不完全・未完成というわけではありません。
アークゼロのスペック・強さ
スペックは以下の通りです。
身長 |
196.0cm |
体重 |
122.4kg |
パンチ力 |
47.6t |
キック力 |
96.3t |
ジャンプ力 |
73.1m(ひと跳び) |
走力 |
0.8秒(100m) |
スペック値は『ゼロワン』どころか歴代ライダーの中でも指折りの数値であり、キック力はデフォルトの仮面ライダーエボル・ブラックホールフォームを上回っています。
とはいえ、イカれスペックのオンパレードであるゼロワンの中ではそこまで突出しておらず、キック力はランペイジバルカンに劣っています。
とはいえ、アークゼロの特筆すべき点は、単純な数字上のスペックではなく通信衛星由来の多彩な能力にあります。
液体金属
液体金属を使用する事により、メタルクラスタホッパーのクラスターセルの様な物を用いた防御も行なっています。本体自体もゼロワンの攻撃を真っ正面から喰らっても怯まない異次元の防御力を持っています。
予測機能
シャイニングホッパー(アサルトホッパー)やサウザーの様なラーニングと情報の分析によって数億通り(ゼロワンやサウザーでさえ数千、数万通りだった)物「事象に対する結論」を導き出す能力もデフォルトで装備しています。
ハッキング能力(精神干渉能力)
一方、攻撃面では、
- 悪意の力で相手に精神的ダメージを植え付ける能力
- 人間の脳波に干渉するハッキング機能
を持っており、機械、人間の双方にダメージを与える事が可能。
劇中では、人間の脳波に干渉するハッキングする力を使い、精神的ダメージを植え付け、不破はこれを受けて変身解除に追い込み、刃唯や数十名にも及ぶA.I.M.S.の隊員達はこの能力で一斉に意識不明にしています。
加えて、亡のデータを受け継いだのか、ザイアスペックに干渉し使用者を暴走させることも行っていました。
人工知能であるが故に機械の遠隔操作も可能であり、(一旦中断したが)衛星から都市機能をハッキングして人類が築き上げたインフラを瞬く間に破壊しており、その気になれば簡単に人類滅亡を実現させる事ができる可能性も秘めています。
不特定数の体を乗っ取り変身
アークゼロの真髄は不特定多数の者に変身できる点です。
自身はボディを持っていない為、他者を乗っ取って変身しており、倒されたとしても他者に乗り移る事で何度でも変身し直す事が出来ます。
これだけなら歴代ライダーで言うところの仮面ライダーオーディンが近いことをしていましたが、あちらは変身者が変わる度に経験値がリセットされてしまうと言う欠点があるのに対して、アークゼロの場合はベルト自身が意思を持っている為、リセットどころか逆にラーニングで更に強くなってしまいます。
その為、倒しても衛星が無事であれば復活するどころか更に強くなって戻って来る上に、アークの数億通りの予測により同じ手は二度と通用しない可能性も高く、 事実、一度はアークゼロに善戦したメタルクラスタホッパーとの再戦時には(1対1の場合のみではあるが)全ての戦いで一方的に圧倒しています。
武器生成能力
他にも、自身が人工衛星の為か、アタッシュウェポンやプログライズキー、ドライバーと言ったゼロワンに登場するアイテムを一通り生成する能力も持っており、攻防共に隙がありません。
アークゼロの弱点
只、アーク自身が衛星ゼアの予測を上回る事が出来ない為、そこが唯一の弱点と言えます。ゼアの性能が凄まじ過ぎてアークが見劣りする部分もあるかもしれないが、上記の様なテクノロジーの領域を超えたトンデモな事もやってのけている為、アークも凄いオーバーテクノロジーである事には変わりありません(そもそもゼアはアークを元に作られた後継機なので性能が上なのは当然)。
アークゼロの必殺技
必殺技は「オールエクスティンクション」で、形の決まった攻撃では無く、時と相手によって攻撃を変化させていました。技名を直訳すると「全ての絶滅」、要は「皆殺し」。
第36話では脚にオーラを纏わせバルキリーを蹴り上げて天井に叩き付け、変身解除に追い込み、第37話ではサウザーに対してはスタンダードなライダーキック、ゼロワンに対してはライダーパンチのほか、2度目の戦闘では悪意のオーラで拘束したまま持ち上げ握り潰すという攻撃を披露しています。
更には悪意で敵を拘束した後にキックをぶつけたり、エネルギー弾をぶつけたり等、攻撃パターンは様々。
第40話ではゼロツーとの戦いの際に、悪意のエフェクトで相手を拘束させた状態で飛び蹴りを行う技を繰り出しています
初登場補正があるとは言え、最強格であるメタルクラスタホッパー、ランペイジバルカンにワンサイドゲームを展開するというオーソドックスながらもあまり見られなかった絶望的な展開で、視聴者に強烈な印象を植え付けました。
おわりに
ワンサイドゲームでのライダー撃破だけでなく、シミュレーションとは言え、仮面ライダー達を全員を変身前の生身の状態で、しかも一方的に抹殺しているなど、桁違いの絶望感をお茶の間に提供していた仮面ライダーアークゼロ。
アークワンや劇場版、Vシネライダーの登場で存在感が薄くなっていますが、歴代ライダーの中でもかなりヤバい性能をしています。
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