マンダロリアンの登場人物・キャラクター一覧|主要人物をわかりやすく解説

スターウォーズ

『マンダロリアン』には、主人公のディン・ジャリンとグローグーを中心に、一族の仲間や敵役、他作品からの客演キャラクターまで多くの人物が登場する。この記事では「誰が演じているか」ではなく、「作中でどんな役柄で、誰とどう関わっているか」というキャラクター視点で登場人物を整理する。俳優のプロフィールやキャスティングの裏話についてはマンダロリアンのキャスト・登場人物まとめ|主要人物と俳優を解説で詳しくまとめているので、演じている俳優が気になる人はそちらもあわせてチェックしてほしい。作品全体のあらすじや基本情報はマンダロリアンとは?あらすじ・登場人物・見どころを解説を先に読んでおくと理解しやすい。

対象は、ドラマ『マンダロリアン』シーズン1〜3と、続編にあたる劇場版映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(2026年)。なお本記事では、シーズン3最終回や映画の一部設定など、キャラクターの結末・関係性に踏み込んだ内容を含む。まだ視聴していない作品のネタバレを避けたい人は注意してほしい。

ディン・ジャリンとグローグー――物語を動かす父子の絆

『マンダロリアン』の物語の軸になっているのは、主人公ディン・ジャリンと、彼が旅の中で育てることになる幼子グローグーの関係だ。この2人の絆を軸に、周囲のキャラクターが配置されている構造になっている。

ディン・ジャリン(マンダロリアン)

ディン・ジャリンは、幼少期にクローン大戦中の戦闘で両親を失い、天涯孤独になったところをマンダロリアンの一族に「拾い子(ファウンドリング)」として保護され育てられた過去を持つ賞金稼ぎ。作中では「マンダロリアン」の呼び名で呼ばれることが多いが、これは特定の種族名ではなく、マンダロリアンの掟を信奉する戦士たちの総称として使われている言葉だ。彼が属する「チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ」という一派は、「生きている者の前で決してヘルメットを脱いではならない」という掟をとりわけ厳格に守っており、ディン・ジャリンはこの掟のために日常生活のあらゆる場面でヘルメットを外さない生き方を貫いている。素顔や正体にまつわる詳しい設定はマンダロリアンの素顔・正体は?ディン・ジャリンの設定と演じる俳優を解説で詳しく解説している。

グローグー

グローグーは、伝説のジェダイマスター、ヨーダと同じ種族に属する50歳ほどの幼子で、フォースの力を持つ。当初は「アセット」「ザ・チャイルド」などと呼ばれる正体不明の存在として登場し、ディン・ジャリンは依頼を受けてその身柄を確保するが、依頼主である元帝国軍将校モフ・ギデオンの思惑を知り、この子を守り育てる決意をする。物語が進むにつれて、ディン・ジャリンはグローグーの保護者から実質的な父親のような存在へと変わっていき、シーズン3最終回では、グローグーはディン・ジャリンの正式な養子として迎えられ、「ディン・グローグー」という名を授けられる。あわせて、ディン・ジャリン自身の弟子として一人前のマンダロリアン戦士に育てていくことも宣言されており、この場面が『マンダロリアン』全体の物語の到達点のひとつになっている。

2人が実際にどんな旅をしてこの関係にたどり着いたのか、映像で見たい人はDisney+で『マンダロリアン』本編をチェックできる。

チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ――ディンの一族を支える仲間たち

ディン・ジャリンが属する一派「チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ」には、彼を導く立場のキャラクターや、同じ戦士としてぶつかり合う仲間がいる。

アーマラー

アーマラーは、チルドレン・オブ・ザ・ウォッチの武器師にして指導者的な立場のキャラクター。一族の教義「我らの道」を保管し、戦士たちに助言を与える役割を担う。シーズン1でグローグーを正式にディン・ジャリンの養子として認めたのもアーマラーで、シーズン3では掟を破ったディン・ジャリンを一度は「背教者」として一族から追放する厳しい立場を取りつつ、最終的には名誉を回復した彼を再び受け入れている。

パズ・ヴィズラ

パズ・ヴィズラは、同じチルドレン・オブ・ザ・ウォッチに属する戦士。作中ではディン・ジャリンと張り合う場面や、ともに戦う場面の両方が描かれ、単純な味方・敵では割り切れない同胞として位置づけられている。シーズン3では、ディン・ジャリンやグローグーとともに戦い、最終回では命を落とす結末を迎える。

賞金稼ぎギルドとネヴァロの仲間たち

マンダロリアンの一族の外にも、ディン・ジャリンを支える仲間は多い。特にシーズン1の拠点となる惑星ネヴァロ関連のキャラクターは、シリーズを通して重要な役割を果たす。

グリーフ・カルガ

グリーフ・カルガは、賞金稼ぎギルドのリーダーとしてディン・ジャリンに依頼を出す立場で初登場する。物語が進むにつれてネヴァロの監督官、さらに上級監督官へと立場を変え、単なる依頼人からディン・ジャリンの信頼できる協力者へと関係性が深まっていくキャラクターだ。演じた俳優カール・ウェザースについてはキャスト記事で触れている。

ペリ・モットー

ペリ・モットーは、惑星タトゥイーンで修理工場を営むメカニック。皮肉屋な性格ながら、ディン・ジャリンの船の整備やグローグーの世話など、実務面で頼りになる協力者として繰り返し登場する。

IG-11

IG-11は、当初はディン・ジャリンと同じくグローグーを狙う暗殺ドロイドとして登場するが、後に改修されてグローグーの世話役・護衛ドロイドへと役割を変える。シーズン1最終話では、負傷したディン・ジャリンとグローグーを守るために自らを犠牲にする展開が描かれ、シリーズ初期における仲間関係の広がりを象徴するキャラクターになっている。

敵役モフ・ギデオン――ダークセーバーを巡る因縁

モフ・ギデオンは、旧帝国軍の将校で、シーズン1からシーズン3にかけて物語全体を通した主要な敵役を務める。グローグーの血液を利用してフォースの力を再現しようとする計画を進めており、これがディン・ジャリンとグローグーの旅全体の発端になっている。ギデオンはマンダロリアンの象徴的な武器「ダークセーバー」の所持者でもあり、シーズン2最終回でディン・ジャリンに敗れたことで、掟の上ではダークセーバーの正当な所持者がディン・ジャリンに移るという展開につながる。この所持権のルールが、後述するボ=カターン・クライズとの関係にも影響していく。

シーズン2の最後で新共和国に拘束されたモフ・ギデオンだが、シーズン3では護送中に何者かに奪還され、惑星マンダロアで再びディン・ジャリンたちの前に立ちはだかる。彼は自身に足りないフォースの力を補ったクローン軍隊を作り上げようとしていたが、シーズン3最終回でこの計画はディン・ジャリンたちによって阻止される結末を迎える。

ボ=カターン・クライズ――マンダロア奪還を目指すライバルにして同志

ボ=カターン・クライズは、クライズ家出身のマンダロリアンの戦士で、シーズン2から本格的に物語に加わる。マンダロアの支配権を巡って対立する派閥に属していた過去を持ち、故郷である惑星マンダロアの奪還と、象徴的な武器ダークセーバーの奪還を目的に行動している。

ダークセーバーは「戦いで打ち勝った者が正当な所持者になる」という掟があるため、モフ・ギデオンを倒したディン・ジャリンが所持者になった時点で、ボ=カターンにとってディン・ジャリンは因縁の相手にもなり得る立場になる。しかし2人はマンダロアの真実や共通の敵と向き合う中で協力関係を築いていき、シーズン3では、ボ=カターンがディン・ジャリンの名誉回復を助け、最終的にマンダロアの民をまとめ上げる中心人物として描かれる。

敵対から協力へと変わっていくボ=カターンとディン・ジャリンのやり取りを実際に見たい人は、Disney+で本編をチェックできる。

ボバ・フェットとフェネック・シャンド――タトゥイーンの協力者

ボバ・フェットは、旧三部作から知られる伝説の賞金稼ぎで、シーズン2から本格的に再登場する。かつて着用していたビースカー鎧をディン・ジャリンが手に入れていたことから因縁が生まれるが、最終的には鎧をディン・ジャリンに譲り、協力者へと関係が変わっていく。ボバ・フェットの正体や映画版からの活躍についてはボバ・フェットとは?正体・映画での活躍からDisney+ドラマまで解説で詳しく解説している。

フェネック・シャンドは、プロの暗殺者としてシーズン1に初登場するキャラクターで、その後ボバ・フェットと行動をともにするようになる。タトゥイーンを拠点にするボバ・フェットの右腕的な立場になりつつ、必要な場面ではディン・ジャリンの支援にも回る、実利的なつながりを持つ人物として描かれている。

キャラ・デューン――元反乱軍出身の保安官

キャラ・デューンは、元反乱軍の兵士で、シーズン1・2ではネヴァロの保安官としてディン・ジャリンと関わるキャラクター。しかし演じていたジーナ・カラーノは2021年にルーカスフィルムとの契約を解消されており、これ以降キャラ・デューンはシリーズに登場していない。降板の経緯についてはキャスト記事で詳しく触れている。

アソーカ・タノとルーク・スカイウォーカー――グローグーの修行を巡る客演キャラクター

シーズン2では、他のスター・ウォーズ作品にゆかりのあるジェダイ側のキャラクターも登場する。アソーカ・タノは、アナキン・スカイウォーカーのかつての弟子で、ディン・ジャリンはグローグーの修行を彼女に依頼する。しかしアソーカは、グローグーの中にある「恐怖」と、ディン・ジャリンへの強い「愛着」を感じ取り、この依頼を断る。愛着はダークサイドへの入り口になり得る、というジェダイの考え方に基づく判断で、代わりにアソーカは別のジェダイのもとへグローグーを導くよう助言する。

その助言を受けて、シーズン2最終回に登場するのがルーク・スカイウォーカー。ダークトルーパーの部隊を単身で撃破したうえで、グローグーを弟子として迎えに来る。ディン・ジャリンはここで一度グローグーと別れることになるが、その後グローグーはディン・ジャリンのもとへ戻り、シーズン3以降は再び行動をともにしている。

映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』で新たに登場したキャラクター

2026年5月22日に劇場公開された映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』では、ドラマ版のディン・ジャリンとグローグーの関係を土台にしつつ、新しいキャラクターも加わっている。作品の詳しい内容や公開情報は映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』とは?公開日・あらすじ・ドラマとのつながりを解説にまとめている。

  • ウォード大佐:新共和国軍の軍人として、ディン・ジャリンとグローグーに任務を依頼する立場で登場
  • ロッタ・ザ・ハット:ハット族のキャラクターで、劇中では声のみの出演
  • トラッパー・ウルフ:新共和国のパイロットで、ドラマシーズン1から続けて登場している人物

本作はドラマ『マンダロリアン』シーズン3の直接的な続編として位置づけられており、ディン・ジャリンとグローグーの師弟関係、新共和国との協力関係といった土台は、いずれもドラマシリーズの中で積み上げられてきたものだ。

よくある質問

グローグーの正体・種族は?

ヨーダと同じ種族に属する、50歳ほどの幼子。フォースの力を持ち、シーズン3最終回でディン・ジャリンの正式な養子として迎えられ「ディン・グローグー」という名を授けられている。

ディン・ジャリンとグローグーは本当の親子?

血縁上の親子ではないが、シーズン3最終回でディン・ジャリンがグローグーを正式に養子として迎えており、作中でも父子と呼べる関係として描かれている。

ボ=カターン・クライズはディン・ジャリンの味方?敵?

登場当初はダークセーバーの所持権を巡って緊張関係にあるが、対立よりも協力の場面が多く、シーズン3ではディン・ジャリンの名誉回復を助けるなど、実質的な同志として描かれる。

アソーカ・タノはなぜグローグーを弟子にしなかった?

グローグーの中にある恐怖と、ディン・ジャリンへの強い愛着を感じ取ったため。ジェダイの教えでは愛着はダークサイドへの入り口になり得るとされており、この考え方に基づいてアソーカは修行を引き受けなかった。

モフ・ギデオンの最期は?

シーズン2最終回でディン・ジャリンに敗れて新共和国に拘束されるが、シーズン3で護送中に奪還され、惑星マンダロアで再び対峙する。フォースを再現したクローン軍隊を作る計画はシーズン3最終回でディン・ジャリンたちによって阻止される。

ここで紹介した関係性やキャラクター同士のやり取りは、文章で読むよりも実際の映像で見たほうが伝わりやすい部分が多い。ドラマ『マンダロリアン』シーズン1〜3は、2026年8月時点でDisney+にて日本国内独占で見放題配信されている。ディン・ジャリンとグローグーの旅を最初から見返したい人は、Disney+で本編をチェックできる。

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