仮面ライダーと言えば日本を代表するヒーローで、様々な規格でフィギュア化されています。ソフビシリーズや装着変身、S.H.フィギュアーツ、SIC、RAHなどがあります。
本記事ではそんなたくさんある仮面ライダーフィギュアからどれがおすすめなのかを、Amazonなどの売り上げをベースに紹介したいと思います。(ちなみに僕はフィギュアーツ信者です)
- 各種仮面ライダーフィギュア紹介
- 仮面ライダーのおすすめフィギュアを紹介
- 【S.H.Figuarts】仮面ライダーエターナル(真骨彫製法)
- 【S.H.フィギュアーツ】仮面ライダージオウ
- 【S.H.フィギュアーツ】仮面ライダーウィザード フレイムスタイル(真骨彫製法)
- 【S.H.フィギュアーツ】仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー
- 【S.H.フィギュアーツ】仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム
- 【S.H.フィギュアーツ】 仮面ライダーW サイクロンジョーカー (真骨彫製法)
- 【S.H.Figuarts】仮面ライダーW 仮面ライダージョーカー(真骨彫製法)
- 【S.H.Figuarts】 仮面ライダークウガ アルティメットフォーム(真骨彫製法)
- 【RAH リアルアクションヒーローズ GENESIS】仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム
- 【RAH リアルアクションヒーローズ】仮面ライダーファイズ Ver.1.5
- 【S.I.C. 】仮面ライダーオーズ タジャドル コンボ ロストブレイズver.
- 【S.I.C.】 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム
- おわりに
各種仮面ライダーフィギュア紹介
S.H.フィギュアーツ
可動によるキャラクター表現の追求」をテーマに、「造形」「可動」「彩色」とあら ゆるフィギュアの技術を凝縮した手の平サイズのスタンダードフィギュアシリーズです。値段とサイズ的に扱いやすいのと様々なキャラが出ているのプレイバリューもあります。
初期の頃のフィギュアは「顔が小さすぎル」「脚が長すぎる」「全体的に細すぎる」と気になる点が多かったです。(とは言っても手ごろな値段で売っているのがこれしかなかったので仕方なく買っていました)
ただ最近は”真骨頂”というフォーマットで出ているシリーズは劇中のスーツを良い感じに表現しているハイクオリティフィギュアです。迷うならコレ買えば間違いない!
SIC
造形界のトップクリエイター竹谷隆之氏、安藤賢司氏らによる、「デザインの美しさ」「造形技術の巧みさ」といった、芸術美に焦点を当てたフィギュアシリーズ。
癖のある独自のアレンジが好き嫌いを分けますが、好きな人にはハマること間違いなしのフィギュアシリーズです。オーズのタジャドルコンボがキバエンペラーフォームがお気に入り。
RAH
Real Action Herosというシリーズのフィギュアです。値段とサイズは仮面ライダーの稼働フィギュアの中で一番大きいです。アメコミのフィギュアで言うところのホットトイズというべきでしょうか?
その代り造形は仮面ライダーフィギュアの中でも随一を誇っていて、間接部分とかのラインも気になりません。
ボディパーツは全て最新デジタル造形にて新規造形され、特徴的なマスクの形状、複眼裏面パターンをリアルに再現。
他にもメガハウスから出ている非稼働のディスプレイフィギュアや子供向けのギミック満載フィギュアなどもあります。
仮面ライダーのおすすめフィギュアを紹介
ここで仮面ライダー視聴歴が20年(くらい)になる僕がおすすめのフィギュアを紹介します。
とは言っても紹介するのはフィギュアーツが多めで、かつこの記事を書いているタイミングでの売り上げランキングをベースにしている(そのため予約段階のフィギュアでも予約件数が高いもの)ため、偏りがあるかと思います。
ですのであくまで参考までにしていただければ幸いです。
【S.H.Figuarts】仮面ライダーエターナル(真骨彫製法)
ぶっちゃけ贔屓(ひいき)して一番最初に掲載しました。W放送後に限定販売されたエターナルは体が細い・顔が違う・マントが全く稼働できない、などなど拷問のフィギュアでしたがこれしかなったので購入していたレベル。
ですが真骨頂製法で蘇ったエターナルは、本当に劇中のスーツを動かしてらかのようなプロポーションで、顔もイケメン、マントも布になっているので難なく動くという神のようなフィギュアに仕上がっています。
【S.H.フィギュアーツ】仮面ライダージオウ
現時点での最新作仮面ライダージオウのフィギュアです。プロモーション写真や展示の様子では出来が良いように感じます。
現行ライダーのフィギュアーツと言えば以前は似てもないし出来も悪いながら嫌々買っていた記憶がありますが、ドライブ辺りから出来がよくなった印象。
ジオウは20作品目と言うことでとくに気合が入っています。また値段も記念価格で3,000円というのも良いところです。
ただ武器パーツがあまりにもないのでプレイバリューが少ないのが難点。逆に武器についてはドライブ以前はちゃんと付属していたのになぁという印象。
【S.H.フィギュアーツ】仮面ライダーウィザード フレイムスタイル(真骨彫製法)
放送時のウィザードは首が短くて変なスタイルでしたし、マントが干渉して稼働させにくかったのですが、本製品は劇中に近いプロポーションでかつ布製パーツによりアクションポーズが決まりやすくなっています。
内部のワイヤーにより動きのある布の再現が可能、顔面や胸部にクリアパーツを使用し赤い宝石感を演出と至れり尽くせりで、早く届いて欲しいと思う今日この頃。
【S.H.フィギュアーツ】仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー
発売時は顔が微妙に似てないと言われましたが、個人的には結構お気に入りのフィギュア。(エグゼイドがお気に入りの作品というのもありますが)
- プロポーションがフィギュアーツの中ではまあまあマッシブで劇中っぽい
- ゲーマードライバのレバー開閉ができる・塗り分けが頑張っている
- ガシャコンブレイカーが付属。ハンマーと剣両方を再現
エグゼイドはシリーズはやくマキシマムマイティとハイパームテキを出して欲しい。
【S.H.フィギュアーツ】仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム
S.H.Figuartsシリーズ10周年を記念した特別価格で販売されていました。可動も造形も良好で値段を考えたら申し分ないのですが、武器が他の商品に付属しているのだけが不満点でした。
【S.H.フィギュアーツ】 仮面ライダーW サイクロンジョーカー (真骨彫製法)
フィギュアーツ初期の仮面ライダーWを大事に遊んでいた人間の感想としては、真骨頂製法でリニューアルされたときはあまりの出来の良さにビックリしました。
あの細くてガリガリだったWが、しっかりスーツ体型になっていて顔もイケメンになっていました。全身のフォルムが綺麗、でバランスと同時に可動範囲も維持されてて最高。
唯一の欠点はサイクロンの色味がちょっと違うかなぁというところくらい。
【S.H.Figuarts】仮面ライダーW 仮面ライダージョーカー(真骨彫製法)
真骨頂シリーズはホントWシリーズのフィギュアの出来が良過ぎる。個人的な意見ですが以前のシリーズだと誤魔化しの効かないシンプルなライダーになるほど出来がイマイチでした。ですが真骨頂ではシンプルなデザインのライダーが良く映えています。
仮面ライダージョーカーとエターナル両方買ってAtoZの再現が楽しいです。贅沢言えばあとサイクロンジョーカーエクストリームも出て欲しい。
【S.H.Figuarts】 仮面ライダークウガ アルティメットフォーム(真骨彫製法)
S.H.Figuartsの新たな造形技術「真骨彫製法」に仮面ライダークウガの究極の姿、「アルティメットフォーム」。骨格から造形を行い、アルティメットフォームならではの存在感と、フィギュアとしての自然な可動を生み出しています。
前のバージョンのアルティメットも、ちょっとスーツとは違うなと思いつつ結構でき自体は良かったように記憶しています。ですが真骨頂製法は塗装、造形、可動、どれも素晴らしく、テレビのアルティメットフォームそのままという感じでした。
【RAH リアルアクションヒーローズ GENESIS】仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム
最高品質の仮面ライダーフィギュアが欲しい人はこのシリーズを買う以外あり得ない。
- 頭部「レフトアイラビット」「ライトアイタンク」はLEDにて発光可能!
- 各部アーマーパーツは左右非対称な形状とカラーリングを再現!
- 「BLDアンリミテッドスーツ」は専用メタリック生地とエンボスプリントのブラック生地で質感を再現!
- 変身ベルト「ビルドドライバー」は「ボルテックレバー」回転可能!
- 「ツインフルボトルスロット」には付属の「フルボトル」を装填可能!
など充実のギミック再現。
【RAH リアルアクションヒーローズ】仮面ライダーファイズ Ver.1.5
本格ファイズフィギュアが欲しいならこのシリーズを推奨。というのも個人的に好きなシリーズであるフィギュアーツもファイズに関しては出来がイマイチだからです。
- マスクのアルティメットファインダーは裏面の円弧型モールドパターンをリアルに再現!
- 胸部アーマー「フルメタルラング」は各部ディテールを徹底再現!
- 四肢に巡る「フォトンストリーム」は特殊立体プリントを使用し、独自の質感とモールドを再現! 様々なポージングにも柔軟に対応!!
- 変身ベルト「ファイズドライバー」には設定通り、「ファイズフォン」を装着可能! 両サイドには「ファイズポインター」「ファイズショット」を装備可能!!
- ファイズフォン」は開・閉・フォンブラスターの3タイプを別形状にて再現!
素体にはRAH301改ボディをベースに専用パーツを使用し、プロポーションの再現と可動を両立!
【S.I.C. 】仮面ライダーオーズ タジャドル コンボ ロストブレイズver.
SICタジャドルコンボを、最終回で登場した、「アンクのコアメダルを使用したタジャドル コンボ」として立体化。
各部にアンクの意匠を加えることで、アンクと共に戦うタジャドルを再現。劇中印象深いヒビが入ったアンクのコアメダルが付属。恐竜のメダルも付属。
タジャドルらしい力強い赤と、アンクの鮮やかなグラデーションの翼がこれでもかと表現、細かなパーツや細部のディティールにまでこだわっている印象を受けます。
【S.I.C.】 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム
テレビ版やフィギュアーツのエンペラーフォームはマントが短めなのですが、SICではひざ下まで長めにアレンジされています。個人的にはマントが長い方が良いなと思っていたのでこのアレンジは最高でした。
しかもマントは左右に分割されているため稼働は良好。
全身の装甲には艶のある金色の塗装と網目のようなモールドが施され、かなり高級感があります。顔はクリア形成で、鋭くアレンジされた赤い目や額の宝石が非常に綺麗。
おわりに
売り上げデータを集計しつつ、最終的には独断と偏見という完全な好みで紹介してしまいました。ここに登場している以外の物でも、「売り上げがイマイチだけどこれは良かった」「ちょっとダメな点があるけどここは良い」みたいなのもたくさんあるのですが、文章量の都合上割愛させてください。
冒頭でも申し上げましたが、もし迷ったら手ごろな値段とサイズの「S.H.フィギュアーツ」シリーズが一番おすすめ。気になったものがあれば速攻チェックしてみてください。
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