※本記事はネタバレを含んでいます。未視聴の方でかつネタバレ嫌いな方はブラウザバック推奨。
先週に引き続きフォーゼ&ファイズ編の後編パート。今まで2話で1作品のレジェンドライダーを取り上げてたからどうやって収集を図ると思っていましたが、結構良い感じにオチをつけたのではないでしょうか?
仮面ライダージオウ6話のあらすじ
ツクヨミ(大幡しえり)の前でカリン(杉本愛里)を救った巧(半田健人)という男は、昔の仲間だという雅人(村上幸平)がカリンを襲うのを止めようとしているらしい。ただ、なぜ雅人がカリンを狙っているのか、巧にも理由はわからないようだ。
アナザーフォーゼからもう一体のアナザーライダーが生まれたということは、事件が2011年よりも前から始まっていた可能性がある。ソウゴ(奥野壮)はカリンをアナザーライダーから守るため天ノ川学園に向かう。
一方、ゲイツとツクヨミは女子高生失踪事件を改めて調査。なんとカリンが2003年にすでに事故死していたことがわかった。しかも、事故の翌日にカリンの遺体が行方不明となり、同日には同級生が2名失踪していた。一体どういうことだ?
カリンに嫌がられながらもソウゴと巧はカリンを監視。そんなカリンにソウゴが不審を抱いたとき、大杉先生(田中卓志)から天ノ川学園にはカリン以外にもう一人「てんびん座生まれの18歳の生徒」がいることを知らされる。
順一郎(生瀬勝久)の何気ない言葉からゲイツはアナザーライダーが死んだカリンを生かすために、同じてんびん座生まれの18歳の少女を襲っていると推理。報告を受けたソウゴが巧と大杉先生から聞いた生徒のもとへ駆けつけると、カリンと雅人がアナザーフォーゼを止めようとしていた。
巧はアナザーフォーゼの攻撃から雅人を守ると、ファイズライドウォッチをソウゴに託す。そのファイズライドウォッチをソウゴはゲイツに渡した。
「頼んだ、アナザーライダーを止めてくれ」ゲイツは2003年、佐久間(水石亜飛夢)が初めてアナザーファイズの力をオーラ(紺野彩夏)から手に入れた時代へ。アナザーファイズの前でゲイツはライダーゲイツに変身。さらにゲイツファイズアーマーに変身しアナザーファイズに襲い掛かる。
そして、ソウゴは2018年の世界でジオウに変身。ジオウフォーゼアーマーに変身し、アナザーフォーゼに立ち向かう。
ジオウとライダーゲイツ、2人のアナザーライダーに対する思いは同じだった。
「アンタは彼女を救ってなんかない…」
「お前のやっていることは彼女を苦しめているだけだ」
「俺たちが、お前たちを救う!」ジオウとライダーゲイツによりアナザーフォーゼ、アナザーファイズは倒され、カリンは佐久間に感謝しつつ消えていく。
そして巧と雅人もソウゴらの前から静かに去っていき…。
仮面ライダージオウ6話の感想
感想と言うか個人的に自分が気になったところをまとめました。
流れ星は流星塾のことだった
流れ星のことを仮面ライダーメテオことミスリードさせて流星塾という方向に持ってくのは驚かされました。僕はファイズのOPの小さな星の話と掛けたのかと思っていました・・・・
まさか2018年に流星塾の新メンバーを見ることになるとは思わなかった
草加さんまたしても首絞められてる!
村上さんの提案だそうです#nitiasa pic.twitter.com/unZ6Mu9Dkg
— アリSKET (@ari_nindrive) 2018年10月7日
村上さん毎年913の日をやったり、イベントでもカイザネタを出したりしているだけあって、視聴者が望むものも出すのが上手ですね。今回は(折れる音)というテロップを見ないで済みそうです。
見覚えのある部屋の正体
天秤座の被害者の女の子が誕生日を祝ってもらっていたマンション。アマゾンズに出てきた部屋だったことがツイッター実況タイムラインで発覚。
この部屋で誕生日はマズいですよ!#nitiasa pic.twitter.com/iiaJkWzm3P
— まーライドウォッチ@みのり隊隊員 (@maaride01234) 2018年10月7日
この部屋で誕生日を祝ってはいけない・・・・
巧の「お前は俺の仲間だ」発言
「俺はお前が嫌いだ、草加。だがな…お前は俺の仲間なんだよ!悔しいけどな。」という巧の発言がありました。当時放送の記憶だと抜群のチームワークで共闘こそするものの二人の仲は良くない印象だったので、個人的にはちょっと違和感がありました。
一方で、ファイズ本編で草加が「真理は俺の母親になってくれるかもしれない女なんだ」と言ったり、流星塾や親の闇などを見た後では、なんだかんだで気に掛けたからアリなのかなぁという気もします。大人になった今でもファイズの人間関係は難しい・・・・
ゲイツファイズアーマーのクリムゾンスマッシュカッコ良過ぎ
今回はジオウがフォーゼアーマー、ゲイツがファイズアーマーに変身して戦いました。ファイズと言えばクリムゾンスマッシュなのですが今回キッチリゲイツが再現してくれました。
仮面ライダーゲイツファイズアーマー
エクシードタイムバースト(クリムゾンスマッシュ)かっけえ!!!#仮面ライダージオウ#仮面ライダー555#nitiasa #ニチアサ pic.twitter.com/EEK0sK7Wrl
— タカヤ💀@下ネタ嫌いマン#凛fam (@Takayamt0311) 2018年10月7日
空中で回転しながらポインターの照準を射出するシーンは、15年前にテレビで見ていたとき(当時中学生くらい???)を思い出して懐かしくなりました。まさか時を超えてリアルタイムあのキックシーンの再現を見れるとは・・・
ジオウの世界観が明らかに・・・
正直ジオウの世界観って今一つ分かりにくくないですか?
- なんで戦兎と万丈はジオウの世界ではオタクになってるの?
- そもそも戦兎が葛城巧だった
- なんでビルドの世界にエグゼイドがいるの?
みたいな疑問はみんなが思っていることでしょう。
東映特撮ファンクラブで「ジオウ補完計画」という動画が配信されているのですが、それを見てもぶっちゃけ分かりません・・・・それについて東映の偉い人である白倉氏がツイッターで回答しています。
ありません。
ビルドの「新世界」は2018年8月に発生していますが、ジオウにおける歴史改変はもっと前に起こってますので…— 白倉伸一郎 (@cron204) 2018年9月10日
え?
ジオウでは(タイムジャッカーの介入前には)平成ライダーが放送と同様にそれぞれ存在していたという設定ですので、ビルドは2017年に存在していた設定になってます。当然スカイウォールもあります。— 白倉伸一郎 (@cron204) 2018年9月14日
そうとも言えますね。
ジオウ(タイムジャッカー介入前)は、過去、ライダーがいた宇宙ですので、ライダーがいなかったことになったビルド(新世界)とは違います。— 白倉伸一郎 (@cron204) 2018年9月14日
遅まきながら。
ジオウにおいては、「もしタイムジャッカーが介入してなかったら」という想定はありえません。
ビルドを例に取るなら、先週までのエグゼイドとはまるで別設定のビルドがしれっと始まったのは、タイムジャッカーがエグゼイドの歴史をなくしてしまったからである…みたいなことです。— 白倉伸一郎 (@cron204) 2018年10月5日
そういう解釈で正しいです。「じつは……」というのをやるかもしれませんが。
— 白倉伸一郎 (@cron204) 2018年10月6日
タイムジャッカーが各ライダーに介入していて、クウガ→歴史がなくなる→アギト→歴史がなくなる→龍騎→歴史がなくなる・・・・を繰り返していて、ライダーの存在自体がなくなった。
だから葛城巧はそのままで存在し、ビルドとエグゼイドが同じジオウの世界に共存しているし、2013年で草加も死んでいなかったと言うこと?
葛城巧の場合はエボルト自体いないから顔が犬飼さんではなく木山さんでないとおかしいというツッコミもありますが、ジオウ補完計画で「大人の事情に突っ込むやつは馬に蹴られる」と葛城巧に言われたのでノータッチで・・・
まあ飼いならされたニチアサ民であれば、「お祭りだから細かいことは気にするな!」って素直に作品を楽しむべきなのかもしれません。(少なくとも頭の悪い僕にはお手上げだプー
ただ毎回ライダーが消えて一新されたとなると、クウガからキバが同一の世界にいたディケイドはどうなるのかも今後の気になるところであります。
次回はウィザード編
贅沢言えば半田さんと村上さんに変身して欲しかった・・・・けどこれはジオウの物語だから仕方ないか。後でファイズとカイザが共闘している回を見直して保管するとします。
仮面ライダージオウ7話には既に雑誌バレでご存知の人もいるかと思いますが、ウィザード編で仮面ライダービースト/仁藤攻介を演じる永瀬匡がゲスト出演します。
⌚⌚キャスト発表だジオ!Part6⌚⌚
「仮面ライダーウィザード」より仮面ライダービースト/仁藤攻介役永瀬匡さんの出演が決定ジオ〜!マヨネーズも、テントも、「みなまでいうな」も健在?!
ゲイツと仁藤の絡みを見逃さないでほしいジオ〜!!
ウィザード編はEP07&EP08!#ウィザード #ジオジオ pic.twitter.com/2vgFNMINM0— 仮面ライダージオウ (@toei_rider_ZIO) 2018年9月30日
予告見たけどアナザーウィザードカッコ良過ぎませんかね?
ファントムやん
ベルトの手が骨なの最高 pic.twitter.com/N3a4jRxzBY— シュート (@tokusatsu1207) 2018年10月7日
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