2018年4月27日に公開された「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にて登場したアイアンマンマーク50。
今までマーク1からマーク47(ハルクバスターマーク2)まで約48種類のスーツが登場しています。マーク50は歴代の48種類のスーツを凌駕する最強スーツとなっています。
スーツ名は「ブリーディングエッジアーマー」
歴代のスーツはナンバリングだけでなくキチンと名称があります。
例えば、アイアンマン3に登場した大量のスーツには、「スニーキー」や「ハートブレイカー」などの名称がつけられています。
そしてマーク50の正式名称は「ブリーディングエッジアーマー」という名前です。英語の意味を直訳すると”最先端の鎧”となります。
マーク50の能力は?
ナノマシンとして体内に格納
このアーマーは全体がナノマシンによって構成されており、通常はトニー・スタークの体内に格納されています。
必要に応じて、トニーの血中から肌を通じてナノマシンが湧きだしてアイアンアーマーを形成します。
ナノマシンがどんな形状にも変化する
加えてこのナノマシンはトニーの意思と完全に同調しており、戦況に応じて様々な変化をしています。
例えば、防御をする際にはシールドになり、接近戦を行う際はブレードに変化、遠距離戦ではキャノンなりました。さらにサノスに対してはサノスのガントレットを拘束するように変化しました。
超高性能アークリアクター
さらにマーク50に使われているアークリアクター「R.T.node」は、このガジェットはアイアンアーマーの動力源だけでなく、トニー自身の知性やAIコミュニケーション能力を大幅に強化しています。
傷を治すことも可能
また、全体がナノマシンで出来ていますので、傷ついたり故障したりしても、ナノマシンがその配列を変えることによりあっという間に治すことができる自己修復能力を持っているところも大きな特徴でしょう。
トニーはサノスに刺されてしまいましたが、その後ある程度動けるまでに治っているところから、かなりの治癒力があるようです。
マーク50で真のヒーローになった?
1作目のアベンジャーズにて、キャプテン・アメリカが”アイアンアーマーの無いトニーは人並みの身体能力しか持たないただの男”というニュアンスの指摘をしていました。
超天才で金持ちとは言え普通の人間が戦うからこそ魅力的だったかもしれないアイアンマンですが、アーマーがないことでピンチに陥ることが度々ありました。
しかし、今回「ブリーディングエッジアーマー」を手にしたトニーは他のアベンジャーズ同様いつでも力を突かれる状態になりました。
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