本記事ではアイアンマンことトニー・スタークを支える、秘書件運転手であるハッピー・モーガンについてピックアップしました。
原作コミックのハッピー・モーガン
元ボクサーという設定。ハッピーは、「Tales of Suspense」#45(1963年9月)でトニーの命を救ったことをきっかけに、彼の運転手兼個人秘書として雇われることになります。
「Tales of Suspense」 #70(1965年10月)でトニーがアイアンマンであると知ります。
フリークという怪物に変異?
「Tales of Suspense」 #74 (1966年2月)で、医師がスタークの実験用の「Enervator」装置によって動かされたコバルト光線マシンを使用して彼を治療しようとしたとき、深刻な病気のハッピーはフリークという巨大で惨忍で超人的に強い人間型の生物に変異。アイアンマンがフリークを止めるために到着する前に彼は逃げ、そして暴れ始めます。
アイアンマンは実験室にフリークを連れ戻しましたが、パワーを使い果たして崩壊。フリークはペッパー・ポッツに遭遇し、彼を見て気絶した彼女を運び去る。
アイアンマンはペッパーを助け、再びフリークを研究室に連れてゆく。「Tales of Suspense」#76(1966年4月)でアイアンマンがもう一度Enervatorに彼をさらすと普通の身体を取り戻すが、「Tales of Suspense」#83(1966年11月)まで一時的な記憶喪失になってしまいます。
後にアイアンマンがアーマーを再建するのを助けている間、ハッピーは再びコバルト光線に露出されてフリークになってしまいます。フリークはアイアンマンを壁に叩きつけ、彼と共にペッパーを連れて行く。アイアンマンはなんとか再びハッピーをもとに戻しました。
コレクターに誘拐されるハッピー
コレクターは後に、自身のコレクションにフリークを追加する目的でハッピーとペッパーを誘拐するなんて回もあります。
その後、ハッピーはアイアンマンのアーマーを着けているときに負傷し、スタークは、装置の欠陥が直ったと思って彼を救うのにEnervatorを使用する。
するとまたしても装置は再びハッピーをフリークに変貌。彼が結局、臨界質量に達して、爆発するエネルギーで輝くことを引き起こし、コバルトに自分をさらした。スタークが再びハッピーEnervatorを使用して元に戻すまで、2度戦いました。
ペッパーと結婚するがやがて離婚そして再婚
彼は「Tales of Suspense」#91(1967年7月)でペッパー・ポッツと結婚するが、彼らは後に離婚してしまいます。
ハッピーは、スタークインダストリーズ、スタークエンタープライズ、およびスタークソリューションズを含むスタークのほぼすべての会社のために働いていました。
しかしながら、トニー(アイアンマン)がオンスロートサーガの間いなくなったとき、ホーガンは、スターク・フジカワによって雇われるのを拒否しましたが、スタークが戻るとまた雇用されます。 また、彼はペッパー・ポッツと再婚しあmした。
シビル・ウォーの際に、かなりの道徳的で政治上、そして、感情的な問題をトニー・スタークは引き起こしており、ハッピー・ホーガンは、多くの必要なアドバイスをトニーに与え続ける一面もありました。
映画ののハッピー・モーガン
劇中でもトニー・スタークのドライバー兼秘書として活動しています。元ボクサーかどうかは劇中では言及されていませんがアイアンマン2にてトニーとスパーリングしているところから元ボクサーだったのかもしれません。
ハッピーという名前の由来は「無愛想過ぎてハッピーに見えない」というところかきています。
劇中では、フリーク化やアイアンマンへの変身、ペッパーとの恋愛関係は今のところ描かれていません。
アイアンマン3で死亡する予定だった?
トニーがアイアンマン依存症に陥る「アイアンマン3」の絵コンテでは、ハッピーが爆発に巻き込まれた際、死亡することになっているようでした。
しかし、トニーのアイアンマン依存症を克服するための布石として「ハッピーを重体にしてトニーの復讐心を燃やす」というストーリーになったようです。
ハッピー役の人は映画監督!
実写映画「アイアンマン」「アイアンマン2」「アイアンマン3」「スパイダーマン:ホームカミング」にて、監督のジョン・ファヴロー自身がハッピーを演じています。
ジョン・ファヴローは俳優と映画監督の両方を行う人で、「スウィンガーズ」で主演、「となりのサインフェルド」「フレンズ」「シカゴホープ」「名探偵モンク」などテレビシリーズへの出演も多いです。
ジョン・ファヴローはもともとコメディアンを目指していましたが、映画に出演した際、演技に取りつかれたようです。
アイアンマン3のときに製作会社でと揉めて降板?
テレビや映画の出演で活躍しつつ映画監督やプロデューサーとしても活躍。「アイアンマン」「アイアンマン2」で監督をしつつ、ハッピー役としても活躍。
「アイアンマン3」の監督も継続すると思われたところ、降板すると発表。事前の報道では製作会社であるマーベルとギャラを巡って解雇という報道がありましたが、本人は否定。
ディズニーのマジックキングダムをテーマにした映画企画が持ち上がっていたとして報道を否定。その後「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で製作総指揮を「スパイダーマン:ホームカミング」ではハッピーとして出演しています。
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