『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(検索でよく見かける「キャプテンアメリカ ブレイブニューワールド」はこの作品のこと)は、2025年2月14日に日本で公開されたマーベル・スタジオの映画で、アンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソンが新しいキャプテン・アメリカとして主役を務める。2026年10月27日時点で、日本ではDisney+(ディズニープラス)で見放題配信されている(2025年5月28日から見放題独占配信と公式に発表された)。
この記事では、あらすじ、キャスト、日本語吹き替えの声優、見どころ、見る前に見ておきたい作品、Disney+での見方を順番に整理する。結末に触れるのは記事の後半にある「【ネタバレ注意】」の見出し以降だけなので、未視聴の人もそこまでは安心して読める。情報は2026年10月27日時点で、マーベル公式サイトやDisney+公式ページなどで確認した内容に基づいている。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の基本情報
マーベル公式サイト(日本)とDisney+の作品ページで確認できた基本情報は次のとおりだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本公開日 | 2025年2月14日 |
| 監督 | ジュリアス・オナー |
| 製作 | ケヴィン・ファイギ、ネイト・ムーア |
| 脚本 | ロブ・エドワーズ、マルコム・スペルマン、ダラン・ムッソン、ジュリアス・オナー、ピーター・グランツ |
| 音楽 | ローラ・カープマン |
| 上映時間 | 約2時間(Disney+の作品ページの表記) |
| Disney+での配信 | 2025年5月28日から見放題独占配信(Disney+公式の発表) |
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のあらすじ(ネタバレなし)
マーベル公式サイトのストーリー紹介によると、物語はアメリカ大統領ロスが開いた国際会議でテロ事件が起こるところから大きく動く。その結果、各国の対立が深まり、世界大戦の危機にまで発展する。新たなキャプテン・アメリカになったサム・ウィルソンは混乱を止めようとするが、赤いハルクに変身したロス大統領が襲いかかってくる。そして公式は、これらすべてが「ある人物」の仕組んだ陰謀だったと紹介している。
サムは『アベンジャーズ/エンドゲーム』でスティーブ・ロジャース(初代キャプテン・アメリカ)から盾を受け継いだ元ファルコンだ。つまりこの映画は、「盾を受け継いだサムが、本当にキャプテン・アメリカとしてやっていけるのか」を、国際政治の陰謀ものとして描く作品だと言える。
キャスト一覧と日本語吹き替えの声優は誰?
日本語吹き替え版の声優は、マーベル公式サイト(日本)に掲載されているものを紹介する。サム・ウィルソン役は溝端淳平、ロス大統領役は村井國夫だ。
| 役名 | 俳優(原語版) | 日本語吹き替えの声優 |
|---|---|---|
| サム・ウィルソン/キャプテン・アメリカ | アンソニー・マッキー | 溝端淳平 |
| サディアス・ロス大統領 | ハリソン・フォード | 村井國夫 |
| ホアキン・トレス(2代目ファルコン) | ダニー・ラミレス | 布施川一寛 |
| ルース・バット=セラフ | シラ・ハース | 潘めぐみ |
| サミュエル・スターンズ | ティム・ブレイク・ネルソン | 森川智之 |
| サイドワインダー | ジャンカルロ・エスポジート | 広瀬彰勇 |
| イザイア・ブラッドリー | カール・ランブリー | 宝亀克寿 |
| レイラ・テイラー | ゾシャ・ロークモア | 松平春香 |
| ベティ・ロス | リヴ・タイラー | 甲斐田裕子 |
| 尾崎首相 | 平岳大 | 平岳大 |
尾崎首相は、原語版・日本語版とも平岳大が演じていると公式サイトに載っている。ロス大統領はウィリアム・ハートが演じていた役を、本作ではハリソン・フォードが引き継いだ形だ。歴代のキャプテン・アメリカ役の俳優がどう入れ替わってきたかは、キャプテン・アメリカ歴代俳優まとめで整理している。
『ブレイブ・ニュー・ワールド』の見どころは?
公開前の報道や公式情報から、見どころを3つに絞って紹介する。
- 地に足の着いたスパイ・サスペンス寄りの作風。主演のアンソニー・マッキーは、2024年4月の新作発表イベントで、宇宙人やポータル(別世界への入口)のような題材よりも、地に足の着いたスパイ・アクションにする方が理にかなっていたと語ったと報じられている。陰謀の真相を追う展開が中心だ。
- 盾と翼を使うアクション。2024年11月の予告編公開時の報道では、盾と翼を使った空中戦や、激しい地上戦が見どころとして紹介されていた。
- レッドハルクとの対決。ハリソン・フォード演じるロス大統領が変身する赤いハルクが、サムの前に立ちはだかる。ロスがハルクを追う立場だった過去を知っていると、より味わい深くなる。ハルク役がどう変わってきたかはハルク歴代俳優まとめ(レッドハルクとの違いも解説)が参考になる。
見る前に見ておくべき作品は?
結論から言うと、最優先は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、次に『インクレディブル・ハルク』だ。この2作がどちらもDisney+の作品ページで確認できた(2026年10月27日時点)。
- 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021年・全6話のドラマ):サムがキャプテン・アメリカの盾を受け継ぐまでを描くドラマで、本作はその続きにあたる。ホアキン・トレスやイザイア・ブラッドリーもここから登場している。サムの経歴はアベンジャーズのファルコンの解説でも確認できる。
- 『インクレディブル・ハルク』(2008年の映画):ベティ・ロスを演じるリヴ・タイラーとサミュエル・スターンズを演じるティム・ブレイク・ネルソンは、この映画から再登場する。Disney+の作品ページには、ロスの娘ベティを演じたリヴ・タイラーやティム・ブレイク・ネルソンらのキャストが載っている。サディアス・ロスがハルクを追っていた因縁の始まりもここにある。
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』:サムが登場するキャプテン・アメリカ作品で、時間に余裕があるときの追加候補だ。いずれもDisney+の作品ページがある。
予習が必須というわけではないが、サムの立場とロスの因縁を知っているほうが物語の意味がつかみやすい。公開順・時系列順の全体像はMCU全作品を見る順番&年表完全ガイドで比較できる。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』はどこで見れる?Disney+の配信状況
Disney+では、2025年5月28日から見放題独占配信が始まった。Disney+公式の発表記事のタイトルにも「ディズニープラスで5月28日(水)より見放題独占配信スタート」と書かれている。2026年10月27日時点でも、Disney+の作品ページで配信作品として掲載されていることを確認した。
他のサービスについては、2026年5月付けの配信まとめ記事で、DMM TV、Amazonプライム・ビデオ、Huluではレンタル配信とされていた。レンタルは1本ごとに料金がかかり、視聴期限もある。配信状況は入れ替わるため、各サービスの公式ページで作品名を検索して確認してほしい。『ブレイブ・ニュー・ワールド』のほかに『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』なども続けて見るなら、追加料金なしで見られるDisney+のほうが使いやすい。
Disney+公式サイトで入会する場合の料金(税込)は次のとおりだ。マーベル作品のページで確認した価格で、年額プランは公式に「月額プランを1年間続けた場合と比べて16%以上お得」と案内されている。
| プラン | 月額(税込) | 年額(税込) |
|---|---|---|
| スタンダード | 1,250円 | 12,500円 |
| プレミアム | 1,670円 | 16,700円 |
2026年10月27日時点で、Disney+の公式の料金案内に無料トライアルの記載は見当たらない。安く始める方法はディズニープラスの無料トライアルとお得な入会方法にまとめている。経路によって料金が異なる場合があるので、申し込み前に公式の表示も確認してほしい。
『ブレイブ・ニュー・ワールド』を前作のドラマと一緒に見たい人は、公式サイトから申し込める。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のよくある質問
Q. 日本語吹き替えでサム・ウィルソンを演じているのは誰?
溝端淳平だ。マーベル公式サイト(日本)の日本版声優欄に、サム・ウィルソン/キャプテン・アメリカ役として載っている。ロス大統領は村井國夫、ルース・バット=セラフは潘めぐみ、サミュエル・スターンズは森川智之が担当している。
Q. Disney+で見放題ですか?
はい。2025年5月28日から見放題独占配信が始まり、2026年10月27日時点でもDisney+の作品ページに掲載されている。月額または年額の利用料だけで視聴できる。
Q. 前作を見ていなくても楽しめますか?
単体でも物語は追えるが、サムが盾を受け継ぐまでを描く『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』と、ロスやスターンズの過去が出てくる『インクレディブル・ハルク』を見ておくと理解が深まる。詳しくは前の「見る前に見ておくべき作品」の項を参照してほしい。
Q. レッドハルクとは誰のこと?
公式のストーリー紹介によると、アメリカ大統領のサディアス・ロスが変身した姿が「赤いハルク」だ。これまでのハルクとの違いは、ハルク歴代俳優まとめで整理している。
Q. エンドクレジット後の映像はありますか?
あるとされている。内容は結末に関わるため、次の「ネタバレ注意」の見出し以降で触れる。
【ネタバレ注意】ここから先は結末まで触れます:黒幕・ラスト・エンドクレジット後
ここから先は『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の結末までのネタバレを含みます。まだ本編を見ていない人は、先に視聴してから読むのがおすすめだ。以下は英語版Wikipediaのあらすじをもとに、ギズモード・ジャパンやVG+の記事と照らして確認できた範囲でまとめている。出来事の要約にとどめ、細かい描写は省いている。
黒幕は誰?
陰謀を仕組んだのは、『インクレディブル・ハルク』に登場したサミュエル・スターンズだ。ブルース・バナーの血を浴びたことで高い知能を得た人物で、ロスはその後、スターンズを秘密の施設に拘束していた。ロスは自分が大統領になるのを手伝えば解放すると約束したものの、守らなかったとされている。ロス自身は心臓の病気を抱えていて、スターンズが開発した薬で命をつないでいた。その薬を失うことを恐れてスターンズを解放しなかったことが、スターンズの恨みと復讐心を強めた、という構図だ。
ギズモード・ジャパンのレビューでは、スターンズは魅力的な悪役だが登場が終盤に偏っていて、存在感がやや弱いという評価も書かれていた。
ロスがレッドハルクになる理由とクライマックス
火種になるのは、「セレスチャル島」で見つかった新しい金属アダマンチウムをめぐる、各国の争いだ。ロスは国際会議でアダマンチウムの採掘と分配を決める条約を提案したが、会議の場で襲撃が起き、各国の対立が深まっていく。
終盤、スターンズの逮捕とロスとの関係が記者会見で明らかになると、ロスは感情を抑えられずレッドハルクに変身し、ホワイトハウスの一部を壊してしまう。サムはロスに傷を負わせて動きを止めたうえで、娘のベティと桜を見に行った思い出に触れて呼びかけ、ロスは人間の姿に戻る。薬にガンマ線(ハルクを生む放射線)の影響があったことも、この展開につながっているとされている。
ラストはどうなる?
事件のあと、イザイア・ブラッドリーは疑いが晴れ、アダマンチウムの条約は批准される。ロスは大統領を辞任し、自ら「ラフト」と呼ばれる刑務所に収監される。サムとベティはそこに面会に訪れる。サムはケガから回復したホアキンをアベンジャーズに誘い、「世界はアベンジャーズを必要としている」という趣旨の発言をして、再結成に向けて動き出すことを示す。
エンドクレジット後のシーンの意味は?
エンドクレジット後には、ラフトに収監されたスターンズが登場する。VG+の記事によると、スターンズは「別の世界を守ろうとする存在がいたら」「その存在がこちらにやってくるとしたら」という趣旨の話をする。マルチバース(複数の世界が並存する設定)のヒーロー同士がぶつかる未来を匂わせる内容で、同記事は『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』につながる示唆だと見ている。これは記事の見立てであり、映画の中で明言されているわけではない。
サムが再結成を口にするラストについて、VG+は『アベンジャーズ:ドゥームスデイ』で描かれるだろうと予想している。『ドゥームズデイ』に誰が登場するかは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のキャスト・登場人物まとめにまとめている。
キャプテン・アメリカの映画4作とドラマの順番、時間がない人向けの最短ルートは、キャプテン・アメリカを見る順番にまとめています。
まとめ
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、盾を受け継いだサム・ウィルソンが、陰謀とレッドハルクに立ち向かうMCU映画だ。日本語吹き替えはサムが溝端淳平、ロス大統領が村井國夫で、Disney+では2025年5月28日から見放題独占配信されている。見る前には『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』と『インクレディブル・ハルク』を押さえておくと、人物関係が分かりやすい。
文章だけではなく実際の映像で確かめたい人は、次のリンクから公式サイトで申し込める。ネタバレの項で触れた場面も、見返すとまた別の発見がある。



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