2026年12月18日公開の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、ソー、ロキ、キャプテン・アメリカといったMCU本編勢に加え、『サンダーボルツ*』『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』の面々、さらには旧20世紀フォックス版『X-MEN』のキャストまでが一堂に会する、マーベル・スタジオ史上でも屈指の規模のアンサンブル作品です。
もっとも話題を集めているのは、ロバート・ダウニー・Jr.がトニー・スターク/アイアンマンではなく、悪役ドクター・ドゥームとして復帰するという発表でしょう。この記事では、2026年8月時点でマーベル・スタジオおよびディズニーが公式に発表した情報のみをもとに、確定しているキャストと役名、そして各俳優がこれまでMCU(または旧X-MENシリーズ)のどの作品に出演してきたかを整理します。噂段階の名前は含めていません。
MCU全体の時系列や見る順番を先に押さえておきたい人は、以下の記事もあわせてどうぞ。
キャスト・登場人物 早見表
2025年3月26日(現地時間)のマーベル・スタジオ公式ライブ配信で27名が一挙発表され、その後2025年12月の予告編でクリス・エヴァンスの役柄が明らかになり、2026年7月のサンディエゴ・コミコンでヘイリー・アトウェルとマベル・カデナの出演が公式に加わりました。現時点で役名まで確認できている主要キャストは以下の通りです。
| 俳優名 | 役名 | 過去の主なMCU/関連作出演 |
|---|---|---|
| ロバート・ダウニー・Jr. | ドクター・ドゥーム(ヴィクター・ヴォン・ドゥーム) | 『アイアンマン』三部作ほか(トニー・スターク役、本作では新キャラクター) |
| クリス・ヘムズワース | ソー | 『マイティ・ソー』シリーズ、『アベンジャーズ』本編 |
| トム・ヒドルストン | ロキ | 『マイティ・ソー』シリーズ、Disney+ドラマ『ロキ』 |
| アンソニー・マッキー | サム・ウィルソン/キャプテン・アメリカ | 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』 |
| クリス・エヴァンス | スティーブ・ロジャース | 『キャプテン・アメリカ』三部作、『アベンジャーズ』本編 |
| ヘイリー・アトウェル | ペギー・カーター | 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、Disney+『エージェント・カーター』 |
| ダニー・ラミレス | ホアキン・トレス/ファルコン | 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』 |
| セバスチャン・スタン | バッキー・バーンズ | 『キャプテン・アメリカ』シリーズ、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』 |
| ポール・ラッド | スコット・ラング/アントマン | 『アントマン』三部作 |
| シム・リウ | シャン・チー | 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』 |
| フローレンス・ピュー | エレーナ・ベロワ | 『ブラック・ウィドウ』、Disney+『ホークアイ』、『サンダーボルツ*』 |
| デヴィッド・ハーバー | アレクセイ/レッド・ガーディアン | 『ブラック・ウィドウ』『サンダーボルツ*』 |
| ハナ・ジョン=カーメン | エイヴァ・スター/ゴースト | 『アントマン&ワスプ』『サンダーボルツ*』 |
| ルイス・プルマン | ボブ・レナルズ/セントリー | 『サンダーボルツ*』 |
| ワイアット・ラッセル | ジョン・ウォーカー/USエージェント | 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『サンダーボルツ*』 |
| レティーシャ・ライト | シュリ/ブラックパンサー | 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 |
| ウィンストン・デューク | エムバク | 『ブラックパンサー』シリーズ |
| テノッチ・ウエルタ | ネイモア | 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 |
| マベル・カデナ | ネイモラ | 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 |
| ペドロ・パスカル | リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック | 『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』 |
| ヴァネッサ・カービー | スー・ストーム/インビジブル・ウーマン | 『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』 |
| ジョセフ・クイン | ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ | 『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』 |
| エボン・モス=バクラック | ベン・グリム/ザ・シング | 『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』 |
| パトリック・スチュワート | チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX | 旧20世紀フォックス版『X-MEN』シリーズ(MCUでは『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に一瞬登場) |
| イアン・マッケラン | マグニートー | 旧20世紀フォックス版『X-MEN』シリーズ(MCU本編は本作が初出演) |
| ケルシー・グラマー | ビースト | 旧20世紀フォックス版『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(MCU本編は本作が初出演) |
| アラン・カミング | カート・ワグナー/ナイトクロウラー | 旧20世紀フォックス版『X2』(MCU本編は本作が初出演) |
| レベッカ・ローミン | ミスティーク | 旧20世紀フォックス版『X-MEN』三部作(MCU本編は本作が初出演) |
| ジェームズ・マースデン | サイクロプス | 旧20世紀フォックス版『X-MEN』三部作(MCU本編は本作が初出演) |
| チャニング・テイタム | ガンビット | 実写MCU本編は本作が初出演(企画倒れとなった単独映画からの持ち越しキャスティング) |
なお海外メディアでは、本作のクレジット対象がエキストラや端役まで含めて「約180人規模」になるとも報じられており、これはMCU史上でも最大級のアンサンブルとされています。ただし記事内で役名まで整理できるのは、上記のように公式発表・公式映像で確認できた俳優に限られます。
ロバート・ダウニー・Jr.はなぜ「ドクター・ドゥーム」に?
2024年のサンディエゴ・コミコンで、ロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥームのマスクとグリーンのマントを身につけてステージに登場し、本人の口から出演が明かされました。トニー・スターク/アイアンマン役でMCUを支えてきた本人が、ヒーローではなく次のアベンジャーズ2部作の中心的な悪役として復帰するという展開は、発表直後から大きな驚きをもって受け止められています。
共演者たちの反応も話題になりました。ドン・チードルは「頭が真っ白になった」という趣旨のコメントを残し、ジェレミー・レナーも「親友のはずなのに何も聞かされていなかった」と明かしています。2005年版『ファンタスティック・フォー』でドクター・ドゥームを演じたジュリアン・マクマホンも、ダウニーの起用について好意的なコメントを寄せました。
ドクター・ドゥームというキャラクターの原作設定や過去の映像化との違いなど、より詳しいキャラクター解説は別記事でまとめています。
ドクター・ドゥームというキャラクター自体の詳しい解説はドクター・ドゥームとは?の記事にまとめています。
アイアンマン役だった頃のロバート・ダウニー・Jr.の活躍を先に振り返っておきたい人は、以下の記事も参考にしてください。
アイアンマン歴代キャスト徹底ガイド/アイアンマンはなぜ死亡した?エンドゲームでの最期の理由と原作との違いを解説
続投組:MCU本編からおなじみのキャスト勢ぞろい
ここからは、すでにMCU本編やDisney+ドラマに出演済みで、同じ役どころのまま『ドゥームズデイ』に合流するキャストを、出身作品ごとに紹介します。
ソー・ロキ・キャプテン・アメリカ勢
クリス・ヘムズワースのソー、トム・ヒドルストンのロキという『アベンジャーズ』結成当初からのコンビに加え、現キャプテン・アメリカのアンソニー・マッキー(サム・ウィルソン)、その相棒ダニー・ラミレス(ファルコン)、セバスチャン・スタンのバッキーが揃って登場します。さらに、初代キャプテン・アメリカのクリス・エヴァンスがスティーブ・ロジャースとして復帰することは2025年12月公開の予告編で明らかになり、2026年7月のコミコンではヘイリー・アトウェルもペギー・カーター役での出演が公式発表されました。歴代キャプテン・アメリカ俳優の変遷を詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考になります。
キャプテン・アメリカ歴代俳優まとめ|クリス・エヴァンスからアンソニー・マッキーへ、盾はどう受け継がれたのか
サンダーボルツ*勢
2025年公開の『サンダーボルツ*』からは、フローレンス・ピュー(エレーナ)、デヴィッド・ハーバー(レッド・ガーディアン)、ハナ・ジョン=カーメン(ゴースト)、ルイス・プルマン(ボブ/セントリー)、ワイアット・ラッセル(USエージェント)という主要メンバーがまとめて合流します。『サンダーボルツ*』はもともとアベンジャーズとは一線を画す”はぐれ者チーム”として描かれていたため、この面々が本編アベンジャーズと肩を並べる展開自体が大きな見どころです。
『サンダーボルツ*』は2025年8月27日からDisney+で見放題独占配信中です。先に彼らの活躍を見ておきたい人は、Disney+ (ディズニープラス)で本編をチェックできます。
ブラックパンサー・ワカンダ勢
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』からは、レティーシャ・ライト(シュリ)、ウィンストン・デューク(エムバク)、テノッチ・ウエルタ(ネイモア)、マベル・カデナ(ネイモラ)が参加します。海底王国タロカンの王ネイモアとその一族が、地上のアベンジャーズ勢とどう絡んでいくのかが注目されています。
ファンタスティック・フォー勢
2025年公開の『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』から、ペドロ・パスカル(リード・リチャーズ)、ヴァネッサ・カービー(スー・ストーム)、ジョセフ・クイン(ジョニー・ストーム)、エボン・モス=バクラック(ベン・グリム)の4人がそのまま合流。これまで独立した世界線で描かれてきたファンタスティック・フォーが、初めて本編アベンジャーズと同じ画面に立つことになります。同作は2025年11月5日からDisney+で見放題独占配信されています。
アントマン&シャン・チー
ポール・ラッド(スコット・ラング/アントマン)とシム・リウ(シャン・チー)も続投組として名を連ねています。両者ともすでにアベンジャーズ本編に近い立ち位置で活躍してきたキャラクターです。
新規参戦キャスト:旧20世紀フォックス版『X-MEN』がマルチバース経由でMCU初合流
『ドゥームズデイ』最大の話題のひとつが、2000年代〜2010年代に20世紀フォックスが製作した旧『X-MEN』シリーズのキャストが、同じ役のままMCU本編に合流することです。パトリック・スチュワート(プロフェッサーX)はDisney+映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で一瞬だけ別バースの姿を見せていますが、イアン・マッケラン(マグニートー)、ケルシー・グラマー(ビースト)、アラン・カミング(ナイトクロウラー)、レベッカ・ローミン(ミスティーク)、ジェームズ・マースデン(サイクロプス)にとっては、これが正式なMCU本編デビューとなります。
チャニング・テイタムが演じるガンビットも、かつて単独映画の企画が立ち消えになった経緯があるキャラクターで、実写MCU本編としては本作が初登場です。これらのキャストは、マルチバース(多元宇宙)を扱うストーリーラインの中で、旧フォックス版の世界線から本編世界に合流してくると見られています。旧X-MENシリーズの公開順・時系列やMCU合流の経緯を先に整理しておきたい人は、以下の記事もどうぞ。
X-MENシリーズの見る順番完全ガイド|公開順・時系列順の違いとMCU合流の経緯を解説
「噂されるキャスト」と公式発表の線引き
『ドゥームズデイ』は発表規模が非常に大きい作品だからこそ、それ以上に大量の噂・リーク情報がSNSや海外メディアを飛び交っています。たとえば、ライアン・レイノルズのデッドプール、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン、トム・ホランドやトビー・マグワイアのスパイダーマン、ベネディクト・カンバーバッチのドクター・ストレンジといった名前は、2026年8月時点でたびたび話題に上っていますが、いずれもマーベル・スタジオやディズニーからの公式発表はありません。コミコンでジャックマンとレイノルズが冗談めかした出演リクエスト動画を寄せたことはありましたが、これも公式な出演確定を意味するものではないと報じられています。
この記事の方針
- この記事で紹介したキャストは、マーベル・スタジオ/ディズニーの公式発表・公式映像(ライブ配信、予告編、コミコンのステージ登壇)で確認できるもののみを掲載しています
- 上記に含まれない俳優・キャラクターは、2026年8月時点で公式には発表されていません
- 公開まで随時キャストが追加発表される可能性があるため、続報は公式サイトや信頼できる媒体の一次情報で確認してください
公開日・最新情報について
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日に日米同時公開予定です。監督は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』を手がけたルッソ兄弟が務め、本作の後には続編『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』(2027年5月7日公開予定)が控えています。
公開までの最新ニュースやあらすじ情報をまとめて追いたい人はアベンジャーズ/ドゥームズデイ最新情報まとめ、予告編の見どころを詳しく振り返りたい人は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』予告編の見どころ解説記事もあわせてご覧ください。
まとめ
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、アベンジャーズ本編、『サンダーボルツ*』、『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』、そして旧20世紀フォックス版『X-MEN』という、これまで別々の作品・世界線で活躍してきたキャストが一度に集結する作品です。ロバート・ダウニー・Jr.がアイアンマンではなくドクター・ドゥームとして登場する点も含め、公式発表分だけでもすでに30人規模のキャストが確定しています。
公開はまだ先ですが、登場するキャラクターたちの過去の活躍は今すぐ見返すことができます。ソーやロキ、キャプテン・アメリカ勢の本編、そして『サンダーボルツ*』や『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』を先にチェックしておきたい人は、Disney+ (ディズニープラス)で視聴できます。



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