椅子の男10選!スパイダーマンのネッドがなりたかったのはこんな奴ら?

スパイダーマン

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2017年8月11日に日本公開された「スパイダーマン ホームカミング」。

「今までのスパイダーマン映画の中で一番主人公が原作に近い」「学園青春物としても面白い」など評価が高い本作ですが、その人気を支えたキャラクターの中にピーターの親友であるネッド。

彼は劇中で「映画に出てくる、椅子に座りながらヒーローにあれこれ指示を出す”椅子の男”になりたい」と言っているシーンには思わず笑ってしまいました。

「椅子の男(Guy In The Chair)」とは、インターネットをハッキングしたり、現場に出ているパートナーに指示を与えたり、コンピュータコンソールからのミサイル発射を阻止したり、するような感じのキャラなのは言うまでもないかもしれません。

スーパーヒーローが登場する映画ではこういった「椅子の男(女)」が必要不可欠です。本記事では人気の作品から有名な椅子の男たちをまとめました。

J.A.R.V.I.S(ジャーヴィス)

「スパイダーマン ホームカミング」を見た人は「アイアンマン」を視聴している人も多いはず。

ジャーヴィスはその「アイアンマン」に出てきたAIです。(原作ではトニーの父の代から仕える執事。日常生活や仕事、戦闘のサポートも行う。)

人工知能のコンピュータープログラムという時点でいきなり人間ではありませんが、ジャーヴィスは難しい計算処理などを瞬時に行いアイアンマンことトニースタークを助けてくれます。人間が椅子の男をするよりも優秀かも・・・・

F.R.I.D.A.Y(フライデー)

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」以降ではジャーヴィスに代わりフライデーと呼ばれる新たなサポート用の人工知能が、アイアンマンをサポートしています。

「F.R.I.D.A.Y」は信頼出来る女性・女性秘書と言う意味の英語の熟語「Girl Friday」が由来。

カレン

ホームカミングにて登場。ネッドがスパイダースーツの補助輪プロテクトを解除したことで起動しました。

当初ピーターは「スーツ・レディ」(吹替版では「スーツのお姉さん」)と呼んでいたが、後に「カレン」と命名。スーツの機能に不慣れなピーターをサポートするだけでなく、恋愛など戦闘以外のことでも助言をする。

ネッド

ホームカミングで”椅子の男”に憧れていたネッドですが、彼はもう既に椅子の男になっていたと言っても過言ではないのでしょうか。

トニースタークから渡されたスパイダースーツのプロテクトを解除してしまったり、終盤ではヴァルチャーを追いかけるスパイダーマンを図書館のコンピューターを駆使して手伝っています。

今後のスパイダーマンやMCU作品での活躍が楽しみです。

アルフレッド

アルフレッドはバットマンことにブルース・ウェインに幼少期から仕えている執事です。

バットマンを助けるためにバットモービルを操作したり、モニターに移しだされた画像からバットマンに指示を出したりしている様子は、ネッドが憧れた”椅子の男”そのものな気がします。

ブルース・ウェイン

バットマンの本名でお馴染みのブルース・ウェイン。「バットマン・ザ・フューチャー」という作品ではある意味彼も”椅子の男”と言えるでしょう。

歳を取ってしまい犯罪との闘いができなくなったブルース・ウェインは、ひょんなことから若いテリー・マクギニスを弐代目バットマンとして間kセることに・・・

ブルース・ウェインはバット・コンピューターの前に座りテリー・マクギニスの支援をしています。

オラクル

マーベルと双璧を成すアメコミ最大手DC作品「バットマン」に登場。

初代バットガールとして活躍していた彼女ですが、ジョーカーに撃たれてしまい半身不随になってしまいます。

バットガールとしては引退を余儀なくされてしまいましたが、犯罪との戦いから引退することはなく、その後はオラクルとして車椅子ながら複数のスーパーコンピュータを駆使して機密情報を提供する情報屋として活躍。

後に死に物狂いのリハビリでバットガールに返り咲くのですが、銃を向けられるとジョーカーに打たれた時のトラウマが蘇ってしまうように・・・・

シスコ

DCコミックスと言えば、スピードフォースと呼ばれる次元から力を引き出し、超高速で活動することができるメタヒューマンである「フラッシュ」という作品がある。

それに登場するシスコというキャラは、ホームカミングのネッドに近いキャラとも言えます。

  • 爆発した研究室に残ってくれる”超いいやつ”
  • オタクっぽい
  • 頭がものすごく良い
  • 主人公を助けて事件解決に導く
  • 映画が好き

マイクロチップ

マーベル・コミック刊行の複数のコミックに登場するアンチヒーロー「パニッシャー」。基本的には悪人でも故意には殺さないMARVELキャラにおいて、悪人ならば老若男女容赦せず、冷徹に処刑・抹殺する数少ないダークヒーロー。

パニッシャーは最愛の家族を、ギャング抗争の銃撃戦の流れ弾で亡くし、それ以来法の裁きを逃れている犯罪者たちを断罪するべく活動を始めることに・・・

パニッシャー自身は、アニメ「アベンジャーズ コンフィデンシャル: ブラック・ウィドウ&パニッシャー」において、アベンジャーズのメンバー・ブラックウィドウにも引けを取らない戦いぶりを見せ、『S.H.I.E.L.D.(シールド)』のニック・フューリー長官に腕を見込まれ、任務の協力を依頼されているくらいの実力者。

そしてマイクロチップはそのパニッシャーに武器などを提供していて、パニッシャー同様ギャングに家族を殺された過去を持っています。

オタコン

ここまで実写のキャラクターを紹介してきましたが、ゲームのキャラにも触れていきたいと思います。

世界的に大人気のゲーム「メタルギアソリッド」シリーズより主人公のソリッドスネークをサポートしてくれる「オタコン」です。

別名エメリッヒ博士とも呼ばれている彼ですが、ロボット博士であり、スネークに戦場での情報を的確に提供、武器をアップグレード、さらにはハッキングも難なくこなします。

そしてネッドに近い点としてはオタクであるという点。

おわりに

以上”椅子の男”(女性もいるしそもそもAIという時点で人ではない)をまとめました。

「あのキャラクターがいないんだけど・・・」という声もあるでしょうけど、独断と偏見でパッと思いつくキャラを挙げたのでその点はご容赦頂ければと思います。

ネッドが非常に良いキャラだったので、今後のスパイダーマン作品に期待したいところですし、MCU作品にリンクしてくれたらものすごく喜びます。

ウェブヘッド

親愛なる隣人になりきれなかった男。買ったおもちゃのレビューや映画の感想、海外のマーベル情報の和訳などのブログを不定期に更新しています。

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