アイアンマンはマーク1を用いてゲリラ組織の「テン・リングス」から脱出した後に開発したパワードスーツです。
本記事ではそのマーク2について紹介・解説をします。
アイアンマンマーク2の概要
アフガンでテン・リングスから拉致られたトニー・スタークがマーク1を秘密裏に開発して脱出した後で、悪と戦うために制作した試作型スーツ。
本編ではあまり出番こそ何ものの、試作品として飛行移動を成功させたスーツです。
ただ、高度4万フィート以上に到達した時に氷がスーツに付着、それに伴い墜落しそうになったこともあり、スーツの材質を変更したマーク3を開発することになりました。
ジェリコ・ミサイルにも使用されたエネルギーを空中に発射する機器「リパルサー」を両掌に装備。また後のスーツにも搭載されるJ.A.R.V.I.S.とリンクしたディスプレイも内蔵しています。
備考
設計する際のデータは悪人の手に渡らないように、スターク・インダストリーズのデータベースには保存されずトニーの個人用サーバーに保存され機密プロジェクトとして開発が進められました。
この時の判断により、大事にならずに済みました。
マーク2は銀色の無機質な感じなのですが、以後のスーツは素材の色だと人々に恐怖を与えてしまうということで塗装されるようになりました。
アイアンマン2でも活躍
アイアンマン2では、自暴自棄になってパワードスーツを着たままパーティーをしていたトニーを止めるために、ローズが着用してトニーのマーク4と対決。
トニーは没収したと言っていましたが、それ以前にトニーが操作方法をローズに教えていたり、トニーが当時使用中だったマーク4やマーク5はともかく旧型のマーク2には明らかに必要ない改造が予め施されていいました。
「死期を悟って自暴自棄になったトニーが”譲渡”したのではないか?」とニック・フューリーらが指摘しています。
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