「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」の予告編について調べている人向けに、結論から先に書いておく。2026年8月31日時点で公開されている映像は、最初の「ティザー映像」1本、7月公開の「本予告編(フルトレーラー)」1本、8月にD23で披露された「スペシャルルック(特別映像)」1本の、合計3種類だ。本編をまるごと見せるような長尺映像はまだ出ていないが、この3本だけでもドクター・ドゥーム役のロバート・ダウニー・Jr.やスティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンスの復帰、アベンジャーズ・ファンタスティック・フォー・X-メンが入り乱れる展開など、かなりの情報量が詰め込まれている。
この記事では、これまでに公開された予告編・特別映像を公開日順に整理し、それぞれで新しく分かったことをまとめる。映画自体は2026年12月18日公開の劇場作品で配信はまだ始まっていないため、今回はあくまで「予告編・映像から分かる情報」に絞って解説する。
予告編・特別映像の公開状況を時系列で整理
まずはこれまでの公開状況を時系列でまとめておく。
| 公開時期 | 映像の種類 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 2025年12月中旬〜下旬 | 最初のティザー映像 | クリス・エヴァンスがスティーブ・ロジャース役で復帰することが判明 |
| 2026年7月20日 | 本予告編(フルトレーラー) | ドクター・ドゥーム(ロバート・ダウニー・Jr.)の初お披露目、アベンジャーズ・ファンタスティック・フォー・X-メンの共演が判明 |
| 2026年8月14日 | スペシャルルック(D23で披露) | ドクター・ドゥームの人物像・目的にフォーカスした映像。新ポスターも同時公開 |
| 2026年9月25日(予定) | 「アベンジャーズ/エンドゲーム」劇場再上映時の先行映像 | 本編に向けた新規映像の先行公開が予告されている |
12月18日の本編公開までにはまだ3か月半ほどあるため、この後さらに新しい予告編が追加される可能性は高い。現時点でのラインナップは上記の3本+9月の先行映像という理解でいいだろう。
【2025年12月】最初のティザー映像で判明したこと
最初のティザー映像は、「アバター:ファイア・アンド・アッシュ」の先行上映に付いていた映像が流出したことをきっかけに存在が明らかになり、その後正式に公開された。約1分20秒の短い映像だが、内容は明確だった。オートバイに乗って農場らしき家にやってくるスティーブ・ロジャース、そこで赤ん坊を抱きかかえる姿、キャプテン・アメリカのコスチュームを箱にしまうカットなどが、アベンジャーズのテーマ曲に乗せて映し出される。
これによって、「エンドゲーム」のラストで年老いた姿を見せて表舞台を退いたスティーブ・ロジャースが、ペギー・カーターとの穏やかな生活の中で父親になっていたこと、そして「ドゥームズデイ」で再びキャプテン・アメリカとして呼び戻されることが確定した。アベンジャーズ4作を通してのスティーブ・ロジャースの立ち位置をおさらいしたい人は、以下の記事もあわせて確認しておくと今回の復帰の重みが分かりやすい。
アベンジャーズ本編4作のキャスト徹底解説では、シリーズごとの新規加入キャラも含めて歴代キャストを整理している。
今作から新規参戦するキャラクターも含めた最新のキャスト一覧は、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のキャスト・登場人物まとめ|歴代シリーズとの繋がりも解説で詳しく整理している。
【2026年7月20日】本予告編で明らかになった新情報
2026年7月20日に公開された本予告編は、公開から24時間で5億300万回再生を記録し、ディズニー史上最多の再生数となった。歴代の映画予告編の中でも、ソニー版「スパイダーマン:ブランニュー・デイ」の7億1900万回に次ぐ史上2位の再生数という規模で、公開前から注目度の高さがうかがえる。
内容面では、まず冒頭でチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)の「ザビエル・スクール」が映し出され、空に生じた亀裂のようなものをザビエルが窓から見つめるカットから始まる。その後、ソー(クリス・ヘムズワース)が仲間たちに向けて「奇跡が必要だ」というニュアンスの言葉で覚悟を促す場面があり、そこに「よう」と声をかけながらスティーブ・ロジャースが再登場し、ソーが差し出したムジョルニアが手元に呼び寄せられるという展開が描かれている。
そして本予告編最大の見どころが、ドクター・ドゥーム(ロバート・ダウニー・Jr.)の初お披露目だ。ソーが振り下ろすストームブレイカーを、ドゥームが指先だけで受け止めて静止させるカットが強烈な印象を残す。ドゥームはラトベリア風のアクセントで話しており、キャラクターとしての作り込みの深さもここで示された。
さらに、アベンジャーズ・ファンタスティック・フォー・X-メンという3つの陣営が同じ世界線で交錯する様子も確認できる。ギャンビット(チャニング・テイタム)とシャン・チー(シム・リウ)が戦うカット、イエレナ(フローレンス・ピュー)とミスティークが対峙するカットなど、これまで接点のなかったキャラクター同士の組み合わせが次々と映る。舞台としては、廃墟と化したX-メンの本拠地や、ネイモアの海底王国タロカンの玉座の間らしき場所も登場する。「ファンタスティック・フォー/ファースト・ステップズ」を経てMCU本世界に合流したファンタスティック・フォーの面々や、ロキ(トム・ヒドルストン)の姿も確認できるが、ロキが今作でどう関わるのかはこの時点では明らかにされていない。
ドクター・ドゥームというヴィランそのものについては、正体や原作コミックとの違いも含めて情報量が多いので、深掘りは別記事に譲る。
ドクター・ドゥームの正体やマーベル原作でのキャラクター設定については、ドクター・ドゥームとは?ロバート・ダウニー・Jr.が演じる正体とマーベル原作設定を解説で詳しくまとめている。
ちなみに、「アイアンマン」役として長年MCUを支えてきたロバート・ダウニー・Jr.が、まさかのヴィラン役で帰ってくるというのもこの予告編の衝撃ポイントの一つだ。トニー・スタークが「エンドゲーム」でどのように最期を迎えたかを振り返りたい人は、アイアンマンはなぜ死亡した?エンドゲームでの最期の理由と原作との違いを解説もチェックしてみてほしい。
予告編を見て「そもそもここまでどういう経緯で来たんだっけ」と話についていけなくなった人は、本編公開までに過去作を見返しておくのがおすすめだ。Disney+ (ディズニープラス)では「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」がどちらも見放題配信されているので、ソーの「奇跡が必要だ」というセリフの重みや、サノスとの因縁を思い出しながら12月の公開を待つこともできる。MCU全体をどの順番で見返すか迷う場合は、MCU全作品を見る順番&年表完全ガイドも参考になる。
【2026年8月14日】D23スペシャルルックで追加公開された映像
2026年8月14日(金)、アナハイムで開催された「D23 Disney Entertainment Showcase」のステージ上で、「スペシャルルック」と題した新しい映像が披露された。登壇したのはマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ、そしてロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エヴァンス、ヘイリー・アトウェルの3人。本予告編ではまだ一部しか見せていなかったドクター・ドゥームに、さらに焦点を絞った内容になっている。
このスペシャルルックでは、スー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)がアベンジャーズたちにドクター・ドゥームについて警告するような形で、彼の重い過去を語る場面が中心になっている。あわせて、ソーがドゥームの鎧を打ち破ろうとしても歯が立たない様子を見せるカットもあり、ドゥームの強大さを改めて印象づける内容だ。キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)に加えて、アントマン(ポール・ラッド)やブラックパンサー役のシュリ(レティーシャ・ライト)といった顔ぶれも確認できる。同じタイミングで、ロバート・ダウニー・Jr.演じるドクター・ドゥームの全身が分かる新しいポスターも公開された。
本予告編に続いてこのスペシャルルックでも、ドゥームの話し方(アクセント)が海外ファンの間で話題になっており、キャラクターの作り込みへの注目度がさらに上がっている状況だ。
今後の映像公開予定
次の大きな節目は2026年9月25日だ。この日、「アベンジャーズ/エンドゲーム」が劇場で再上映される「エンドゲーム:アンコール」が予定されており、そこで「ドゥームズデイ」の新規映像が先行公開されるとアナウンスされている。IMAXやInfinity Vision(プレミアム上映フォーマット)向けには、さらに追加の映像も用意されるという。
本編の公開日(12月18日)が近づくにつれて、正式な劇場公開版の予告編がもう1本前後追加される可能性は高い。「ドゥームズデイ」に関する最新情報は随時更新しているので、続報が気になる人は以下もあわせてチェックしてほしい。
公開日やキャスト情報も含めた「ドゥームズデイ」全体の最新情報は、アベンジャーズ/ドゥームズデイ最新情報まとめ|公開日・キャスト・予告編を解説で随時更新している。
予告編でこれまでに判明した新情報まとめ
ここまでの3本の映像で判明した情報を一覧にまとめておく。
- スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が父親になった姿で復帰し、再びキャプテン・アメリカとして呼び戻される
- ドクター・ドゥーム(ロバート・ダウニー・Jr.)が本格始動。ラトベリア風のアクセントで話し、ソーのストームブレイカーを指先で止めるほどの実力者として描かれる
- アベンジャーズ・ファンタスティック・フォー・X-メンが同じ世界線で共演し、キャラクター同士の新しい組み合わせの戦闘(ギャンビットvsシャン・チー、イエレナvsミスティークなど)が確認できる
- ザビエル・スクールやネイモアのタロカン王座の間など、複数の陣営の拠点が登場する
- スー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)がドゥームの過去を語る役回りを担っている
- ロキ(トム・ヒドルストン)も登場するが、今作での役割はまだ明らかになっていない
よくある質問
「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」の予告編は今何本公開されている?
2026年8月31日時点で、2025年12月の最初のティザー映像、2026年7月20日の本予告編、2026年8月14日のD23スペシャルルックの3種類が公開されている。
本予告編(フルトレーラー)はいつ公開された?
2026年7月20日に公開された。公開24時間で5億300万回再生を記録し、ディズニー史上最多再生の予告編となっている。
ドクター・ドゥームを演じているのは誰?
「アイアンマン」でトニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jr.が、ヴィランのドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)役で出演する。
「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」はDisney+で見れる?
本作は2026年12月18日公開の劇場作品で、2026年8月31日時点ではDisney+を含む配信サービスでの配信は始まっていない。配信開始時期は劇場公開後にあらためて発表される見込みだ。
次の予告編はいつ公開される?
次の大きな節目は2026年9月25日の「アベンジャーズ/エンドゲーム」劇場再上映時に予定されている先行映像の公開だ。それ以降、12月18日の本編公開に向けてさらに予告編が追加される可能性も高い。
まとめ
「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」の予告編は、2026年8月31日時点でティザー映像・本予告編・D23スペシャルルックの3本が公開されており、スティーブ・ロジャースの復帰からドクター・ドゥームの本格始動、アベンジャーズ・ファンタスティック・フォー・X-メンの共演まで、かなりの情報がすでに明らかになっている。一方で、本編の全体像を見せるような映像はまだなく、9月25日の先行映像や12月公開前の追加予告編など、今後もアップデートが続く見通しだ。この記事の内容も、新しい映像が公開されるたびに更新していく予定でいる。
公開までまだ少し時間があるので、待っている間に過去作を見返しておくのもおすすめだ。Disney+ (ディズニープラス)ならアベンジャーズシリーズを含むMCU作品がまとめて見放題なので、予告編に映ったシーンの元ネタを確認しながら12月18日の公開を待つこともできる。



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